占ってみた ウクライナ情勢は中国の介入で停戦合意ができるか

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占い
こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はG7に訪日したゼレンスキー大統領率いるウクライナが中国の政治的
介入によってロシアと停戦の合意ができるかを占ってみました。
日本を含めて欧米は協調してウクライナの支援継続の意思を示し、その一
方で中国は停戦に向けた外交努力を続けているといわれています。
中国は元々の立ち位置の不明確さや、自国利益の優先と権威圧力による外
交姿勢もあって、外交能力は未知数のところがあります。
そんな中で停戦に向けた介入をここにきて積極的に行っています。
さて、中国はその権威と今後の米国に代わっての存在感を示すだけの成果
として停戦合意を達成することはできるのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、教皇のカードの逆位置が出ています。
教皇のカードの逆位置は保守や頑固、束縛や躊躇、不信感や独りよがり、
虚栄やお節介といった意味があります。
このワードを見れば察しがつきますが、中国の外交介入は失敗に終わり、
いよいよウクライナ情勢はあらゆる意味で泥沼化していきます。
中国は明らかに中立的な姿勢ではなく、ロシアに優位な形での停戦実現
と、既に占領下した地域の事実化が根底にあります。
既にゼレンスキー大統領が領土での妥協はしないと明言している通り、
それを踏まえた形となればロシア側が敗北した形での停戦となります。
従って、あらゆる形で圧力をかけるしかありませんが、これは火に油を
注ぐだけになります。
また、既にウクライナ側の不信感は大きく、中国がロシアに肩入れをす
る限りは停戦合意などは望めません。
少なくとも侵攻前の状況まで戻すことが最低限のラインとなりますが、
中国はそれも認めるつもりはなく、これは中国自身の国際戦略からして
妥協できる範囲ではありません。
いずれにしても中国が考え方を変えない限りは何も進みません。

次に環境条件ですが、皇帝のカードの逆位置が出ています。
皇帝のカードの逆位置は未熟や横暴、傲岸不遜や傲慢、身勝手や独断、
無責任といった意味があります。
中国が完全な中立的な立場に立ち、更にロシアにも強制的な力を発揮で
きれば別ですが、様々な事情からこのような対応はできません。
また、元々はこういった停戦合意の調停は北欧の国々が得意とする外交
でしたが、残念ながら北欧各国はロシア脅威で一致しており、NATOで
も強硬な立場を見せてウクライナ支援はしても停戦調停をする気配もあ
りません。
トルコも今までと同じ立場では調停に乗り出せず、停戦合意を引きだす
調停が可能な国は残念ながらありません。
今のままでは中国も調停に失敗すればロシア寄りの姿勢を更に強め、中
東などを巻き込んだ政治的な対抗姿勢を更に強める方向になります。
すでに時期も逸しており、ロシアも引くに引けない状況まで追い込まれ
た中では策はないというのが実態でしょう。

写真を見ればわかる通り、教皇と皇帝のカードが並び、それも逆に出て
いるのは本当に皮肉としか言いようがありません。
これは自然に占った結果として出ましたが、それだけこのウクライナ情
勢が本当にバカげた話であることを示していると感じます。
教皇は法や秩序や慈悲や協調連帯を示すものですから、これが逆に出る
ことはこれらを無視したロシアや中国の存在そのものを皮肉っているよ
うです。
また、皇帝のカードは権力や支配や安定や統治といった意味があるのに
、そういったものが意味をなさず、機能しないことを意味します。
また、停戦合意したいのなら、止められる・助言できる権力者次第とい
うことを示す中で、プーチン大統領も習近平国家主席も体面や自分たち
の今後などを優先しており、全く現実的な見方もできていません。
何度もウクライナ情勢については鑑定をしましたが、もう後戻りもでき
ずに泥沼化しているだけにこうしたカードが出てしまうのでしょう。
後年の歴史の教科書にはこんな情けない状況が更に厳しい状況を生み出
したとして記述されてしまうのかと考えると本当に残念です。
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