占ってみました 中国は再び経済開放政策に舵を切り直すか

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こんにちはhrperficioです。
今回は秋に共産党の党大会を控え、習国家主席の3選が焦点となって
いる中国が、習派による統制経済方針から反習派の主張する経済開放
の方向に舵を切り直すのかを占ってみました。
国際経済に大きな影響力を持つ中国の経済政策変更は大きな注目を集
めるだけでなく、今後の国際情勢にも大きな影響があります。
先日の長老との方針調整のための会議・北戴河会議を無事に終えて、
中国共産党は習三選を前提とした動きが活発化しました。
その一方でゼロコロナからの脱却や不動産不良債権の課題などで習派
の主張が後退する動きも出ています。
こうした何らかの妥協工作が行われている中国で、経済開放方針が常
態に向かうのかどうか、こうした方向性について占っています。

写真は占いの結果となります。
左側が今の中国経済や共産党指導部の状態を表し、真ん中が取り巻く
環境状態を表し、右側が結果を表します。

まず今の中国経済や共産党指導部の状態ですが、海王星が出ています。
海王星は感受性や共感、誤解や感化、依存や幻想、深さといった意味
があります。
問題が不明確、地に足が着いていない状態を暗示しています。
習国家主席はまずは自らの三選を優先し、経済政策は解放派に妥協す
る選択をしました。
これは反習派からしても習三選は仕方ないとしても、実として経済の
開放化を取るべきという妥協がお互いに取られ、こうした確証の薄い
妥協の上に乗った状態を暗示しています。
決して共産党が一枚岩でなく、微妙な妥協の上で政治が進められてい
て、今後はどのように進むかの保証が全くないことを意味します。
海王星は心理的な深いものを表します。
中国の政治・経済は闇の状態にあると言ってもいいでしょう。

次に環境状態ですが、人馬宮が出ています。
人馬宮は探究や冒険、電動や楽観、前進や楽観という意味があります。
新しい行動を模索するというペガサスの特徴を表し、何をしてくるか
判らず、自分の意思によって動く気ままさを表しています。
習派、反習派がお互いに妥協しても自身の目指す方向は達成できると
お互いに楽観視しています。
また、妥協は一時的な産物であって、いつでも破ることができるとい
う考え方も持っています。
つまりお互いに政治的な策略を見せ、狸の化かし合いの状態であるこ
とを暗示しています。
最終的には激しい政治闘争がこれから始まっていき、特に権力を維持
できた習国家主席はどこかで経済停滞の責任を反習派に押し付けるこ
とで排除することを意図します。
こうした妥協がいずれは中国の大きな不幸に繋がることを人馬宮が表
してしまいました。

次に結果ですが、数字の2が出ています。
数字の2は環境やコミュニケーション、学習や精神作用といった意味
を表し、お金や資産に対する行動や価値観などを意味します。
習国家主席も経済を無視はできませんが、国民や海外からの経済に対
する厳しい視線は今後更に強まるでしょう。
習国家主席は更に自らの統制指導の強化を図り、国内の引き締めを行
い、共産主義の原理を更に前面に出すことになるでしょう。
場合によっては第二の文化大革命、経済統制化に向かう引き締め工作
によって経済開放派の粛清なども行うのではないでしょうか。
経済停滞は全世界の課題であり、中国単独で解決できませんが、習国
家主席は開放経済政策が失敗することも念頭にあり、これによって妥
協したことを盾に解放派への政治圧力を強めることになりそうです。
また、国民の不満を抑えるために視線を海外に向けることも行ってく
るでしょう。
中露の接近だけでなく更に一歩進めた方向に向かうでしょう。
これは台湾危機を意味するのではありません。
むしろ台湾とは反対方向に視線を向けざるを得なくなって、いずれは
泥沼化することになりそうです。
彼らは国力維持のための資源確保を最優先していきます。
また、中国に有利な経済体制の確立やブロック化も進めていきます。
こうした流れが3~5年程度続けられ、この結果として世界は更に大き
な変化に巻き込まれることになっていきます。

いずれにしても中国は習派の政治的な勝利によって更にやっかいな国
に向かっていきます。
日本とはもう相容れないレベルになっています。
安易な妥協や接近は日本の将来を危うくすることになります。


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