ウクライナ情勢の年内終結の補足

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占い
こんにちはhrperficioです。
本日年内に終結するかについての占いを公開しました。
色々と質問が来ているので、補足として以下出稿することにしました。

終結できるかどうかはプーチン大統領しだいです。
彼が名誉ある決断を自身が下せるかどうかにかかっています。
プーチン大統領がウクライナ全土の掌握や、ロシア系住民の存在を意図し
た更なる領土・支配権拡大を狙うならば、年明けも戦闘が継続します。
更に戦闘継続や経済的な環境悪化は我慢の限度を超え、国内でも不満が増
加していくことになります。
そういったことも踏まえると権力を維持させるためにも年内がプーチン大
統領にもぎりぎりの選択になります。
それを超えると国内の不満は一気に悪化します。
現状は国内に向けて論理的な解決手段として、ウクライナ東部の確保(侵
攻前の状況の維持)とウクライナのEU・NATO加盟を認めることが果たし
て受入れられるのかどうかになります。
現時点では総力戦をかけてもウクライナ全土掌握は無理でしょう。
また、侵攻前以前の状態まで押し戻されることは避けたいところです。
ただ、挙げた拳を降ろすことは簡単にはできません。
絶対権力者であればなおさらです。
こうした決断をプーチン大統領が戦略的に決断できるかどうかにかかって
います。
この戦争はプーチン大統領が始めたものですから、止めるのも彼の決断だ
けで可能です。
また、占い本文でも記載した通り、これが今後の欧米との勢力圏線引きの
重要な課題となります。
多少譲っても完全な勢力圏を確保することも大事です。
こうした戦略を選択できるかをプーチン大統領が握っているのです。

また、占いでは環境条件に皇帝のカードが出ています。
これも非常に大きな意味があります。
過去にも占いの中で男性や権力などを示すカードが煩雑に出ています。
これは「皇帝」プーチンを象徴する暗示でもあります。
彼はピョートル大帝を意識しているようですが、ここでは残念ながらそう
いうことにはなりません。
彼が受けるのはニコライ2世の末路です。
上述の通り、選択を失敗した場合にはニコライ2世と同じ結果が待ち受けて
います。
戦闘を継続した場合、更に終結はするが国内に向けてのプロバガンダの選
択を誤った場合の両者が考えられます。
戦闘継続は軍だけでなく、戦死者や行方不明者や戦傷者の家族などからの
大きな反発を招くことになります。
特に都市部の若者などの徴兵拒否から大きな反体制運動に繋がる可能性も
あります。
こうした動きが大きくなると反体制運動によるプーチン追い落としが本格
的に始まり、結果として盲目的にプーチン大統領は悲惨な殺され方をする
ことになるでしょう。
これが皇帝のカードの真の意味です。
ただ、こうした中でプーチン大統領が退陣してもロシアの流れは変わらな
いと考えた方が良いでしょう。
ロシアは様々な専門家が指摘するように中国の属国化に向かいます。
それを考えると欧米がウクライナをどこまで確保し、西欧圏をどこまでと
するかは政治戦略の重要なポイントとなります。
結局のところは落しどころは侵攻前の状況に戻ることになります。
プーチン大統領は既に後戻りしにくい局面まで進みました。
本当に試されるのは「勇気と名誉」による決断でしょう。
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