占ってみました トヨタ自動車はクラウンをSUV化するか

こんにちは、hrperficiioです。

今回はどんどんセダンがなくなっていく自動車の中で、半世紀以上に渡って

トヨタ自動車のフラッグシップとして君臨したクラウンが、噂通りにSUVに

変化してしまうのか、セダンとして残ることができるのかを占いました。

さて、既に中国市場ではクラウンの名前を冠したSUVも登場する中で、日本

ではどのような展開となるのでしょうか。

写真が占いの結果となります。

左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、教皇のカードの逆位置です。

教皇のカードの逆位置は保守や頑固や束縛といった意味があります。

おそらく、これを見るとセダンファンはクラウンはセダンとして残るという

解釈をされると思います。

結論を言えば、セダンのクラウンは残りますが、クラウンと呼んでいいもの

なのかはわかりません。

クラウンであるべき層はSUVや電動化の波に取り込まれると思います。

しかし、トヨタ自動車には多くの高齢者ユーザーの存在があります。

こういう層にはSUVや大きなハードウェア変化は許されません。

従って、セダンの形をした車、または現行のクラウンの継続生産が選択され

るのではないでしょうか。

これは世界的な潮流が既に動いている中での時限立法です。

逆に言えばほんのわずかな時期だけ、これをやってやり過ごすことで大きな

波にも対応し、極小化しながらも残る保守層の不満を最小限にする施策とし

ては悪くない選択かもしれません。

次に環境条件ですが恋人のカードの逆位置です。

空回り、無視や関係の悪化などの意味があるカードですが、世の中の潮流が

変わっていく中で日本の保守層だけに特別なカテゴリーを供給することは企

業としては難しいでしょう。

既にトヨタ自動車は次のステージに向けた動きを取っています。

電動化だけでなく、自動車のビジネスそのものまでを変革する動きをこれか

ら視野に置いています。

確かにクラウンはトヨタ自動車にとっては大事なブランドかもしれませんが

、とトヨタ自動車の戦略の中では一つの駒に過ぎません。

まだ中国や北米ではセダン需要がありますが、いずれこれも変化するかもし

れません。トヨタ自動車は世界戦略の中で日本市場を考えています。

既に市場やメーカーの合従連衡も進んでいます。

これから日本市場もずいぶん変化するのではないでしょうか。

そういった流れからすればクラウンが逆らえる余地はないのでしょう。

残っても数年ではないでしょうか。