40代塾講師の「ほぼ独学プログラミング日誌。」4

記事
学び
こんにちは!
塾講師のdainarです。
前回の環境設定(土俵作り) =「ダウンロード」+「インストール」まで無事完了することができたでしょうか?
さて、今回からいよいよPCと『会話』していきますよ♪

なに心配には及びません!Pythonなら”カタコト”の英語でも通じるんです!

目次 
1. 手始めに『計算』から
2. 命令『print』出力せよ!
3. まとめ

手始めに『計算』から

では、まずは前回ダウンロードしたフォルダ内の【IDLE】をダブルクリックして開きましょう。

keisan1.png

画面が開いたら半角・英数文字であることを確認して【5 + 3】と入力してリターンキーを押しましょう!【8】と出力されましたね。

同様に【5 – 3】ではいかがでしょう?【 2 】となります。

さらに【5 * 3】( * はアスタリスクと言います)では【 15 】
※入力は Shift + 「*」を同時押しします。

【 5 / 3】( / はスラッシュと言います)では【 1.66666…7】となったはずです。

これら『+』たし算『−』ひき算『*』かけ算『 / 』わり算 を表す記号で合わせて『演算子』と呼び、リターンキーを押すことで計算結果を得ることができました。私たちが普段使っている電卓と同じですね。

【 5 % 3 】【 5 ** 3】ではどのような結果になりますか?


『%』では除した余りが、『**』では5を3乗した結果が出されたはずです。

keisan2.png

命令『print』出力せよ!

次に【print( “ コロナ退散 ” ) 】と入力してみましょう!
※『 “』はダブルクォートと言います。『’』シングルクォートでもOK
※ 必ず(  )の中に書くこと。色は変えなくていいですよ。

【コロナ退散】という”文字”(=文字列)が表示されたと思います。
printという英単語(命令語)を使うことで文字列の出力(表示)ができることが分かりましたね!

では、『+』を使って【print( “コロナ退散” + “コロナ退散” )】としたらどうなるでしょうか?
【コロナ退散コロナ退散】と文字列同士がたし算されました。

【print( “コロナ退散” * 4)】では?

print1.png


このように文字列にも演算子が使えるんです!
※ただし”文字列”と”数字”はたし算ができません!!!

print2.png


赤文字のようなエラーが表示されてしまいます。

他の演算子ではどのような結果になるでしょうか???
上記に注意してみなさんもいろいろな文字を入力し、足したり掛けたりして遊んでみてくださいね♪

もし、エラーが出てしまったら・・・『ググり』ましょう!
プログラミング 教育の目的の一つでもある『問題解決力』にもつながります。

なにより手を動かしながら”楽しむこと”が大事ですよ。

まとめ

・電卓のように演算子を使って計算ができる
・printという命令語を使い、「”」ダブルクォートまたは「’」シングルクォートで囲うことで”文字を表示する”ことができる
・クォートで囲った文字列同士の連結はできるが文字列と数字の連結はできない(数字もクォートで囲えば”文字列扱い”になるので連結可能)

それではまた、次回♪( ̄∇ ̄)/


※参考図書=『いちばんやさしいPython入門教室』大澤文孝(著) ソーテック社
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す