就活生満足度91%が満足!インターンシップの事例

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ビジネス・マーケティング
「どんなインターンシップを企画したらいいかわからない。集客できるか不安、あるいはターゲットが来ない。オンラインで満足度が得られるか不安。」
こういった疑問に答えます。
✓本記事の内容
①学生満足度アンケート調査91%以上最高評価を獲得したインターンシップの事例
②満足度を高める3つのポイント
③オンラインならではの3つのポイント
この記事を書いている私は、上場企業で5年以上新卒採用を担当。
オンラインインターンシップで800人以上集客し、通年で91%の学生から最高評価をいただいています。
こういった私が、解説していきます。
①就活生満足度アンケート調査91%以上最高評価を獲得したインターンシップの事例
【インターンシッププログラム事例】
会社概要とプログラムの説明
双方の自己紹介
インプット講座
ワーク
フィードバック
質問会
ここで重要なのは、時間配分です。参加時間の3分の2はワークとフィードバックに使ったことです。
インプット講座は退屈です、ワークを楽しむための、必要最低限な時間に留めるべきです。
もっとも参加者から喜ばれたのは、社員からの辛口なフィードバックでした。
適切なフィードバックをすることで、本人の成長に貢献でき、また社員との交流が増えてより理解が促進されます。
そして、参加者同士のフィードバックも好評です。同世代から刺激と自分にはない視点を得ることが、本人の気づきを促します。
フィードバックが双方向のコミュニケーションを増やすのです。
②満足度を高める3つのポイント
1.双方向のコミュニケーション
2.応募者にとって高めの課題が設定されていること
3.参加者からの質問に答える十分な時間を設ける
双方向のコミュニケーションとは、参加者と人事という縦のコミュニケーション、そして参加者同士の横のコミュニケーションのことを言っています。
ネット上の文字情報を読むより、実際に行って、会って、目で見て、会話のキャッチボールを通した方がたくさんの情報が得られます。
その場に行かないとわからないことがたくさんあるため、そういう時間をプログラムに盛り込むことが必要です。
そしてハードルが低すぎる課題は、逆に参加者のテンションが下がります。「こんなことをするために来たんじゃない」とアンケートに書かれた苦い思い出があります。簡単すぎず、難しすぎないハードルを設定しましょう。
最後は、課題にチャレンジした参加者からの質問を設けることです。高めのハードルを設定すると、「ではどう考えればクリアできたのか」と知りたくなるのが自然です。参加者が納得してもらえるまで、質問を受ける時間も設けましょう。
③オンラインならではの3つの注意点
1.2時間が限界
2.ツールはzoomが無難
3.サブ媒体でセルフチェック
人間の集中力は90分が限界という説があります。大学の講義もそのような時間配分になっています。
私の場合は、90分間で1つのワークが終了、残り30分は疑問を解消するための質問コーナーとして設けているため、1コンテンツ2時間としています。
90分間の集中が厳しい人もいるため、途中で課題に対して考える時間を休憩も含めて20分間確保しています。
実質70分しか話す時間が取れないわけですが、参加者としてはちょうどいいという声が多かったです。
ツールについては、純粋に学生の講義の多くがzoomを活用しており、使い慣れているから、こちらもそれを使ったほうが参加者に優しいという理由です。今後どうなるかはわからないため、参加者からアンケートなどを通して、適宜ツールの見直しを図ることをおすすめします。
最後にサブ媒体でセルフチェックすることについて。
私はPCでzoomを展開し自分をカメラに映していますが、自分がどう映っているか、自分が流している音楽や映像がどうなっているか、客観視できないため、不安になります。そのため、iPadで別アカウントとしてログインし、PCアカウントの自分をチェックします。
すると、たまに起こる音声トラブルにもすぐに気づけて対処することができます。
以上、「就活生満足度91%が満足!インターンシップの事例」という話題でお届けしました。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
【あとがき】
フィードバックとは、相手の鏡になってあげること。
良かった点も、改善点も、そのまま返してあげること。
意外と忙しい生活の中で、自分自身を見つめなおす機会を持てないので、気づきが得られますよね。
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