口の形が大事です。

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 中国語の基本の母音は6つあります。
 一見、日本語の「あ」「い」「う」「え」「お」と読めそうな気がしますが、日本語の発音とは異なる音です。少しでも中国語をかじったことのある方でしたら、日本語の発音と違うのは「e」と「ü(ウムラウトのu)」だけじゃないか、と思われるかもしれません。でも、「a」「o」「i」「u」は日本語の音と似て非なる音なのです。
 文字で発音の仕方を説明するのは限界があるなと、今、ブログを書きながら感じているのですが、簡単に言ってしまうと、口の形を大げさにつくって発音するとネイティブ感のある母音を出すことが出来ます。
 例えば、「a」なら大きな口を開けてしっかり「あ」と発音します。この時、唇を上下にあんぐりと開くと、舌も自然に下あごの上に沿って、口の中は喉元まで何にも遮るものがない状態になります。これで「a」を発音してみてください。きっと明るく明瞭な音を出せると思います。
 中国語は母音が命です。もちろん、通じる中国語を話すためには、他にも重要な要素はありますが、母音は学習スタート後にすぐに習う発音ですから、「母音は口の形!」を気にして発音するだけで、入門初級の段階から「私、いま中国語をしゃべっているな!」とうっとりできるのです。
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