なぜ、起業家やフリーランスも独自ドメインを持つべきなのか?

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ビジネス・マーケティング
あなたは、初めて仕事をする相手の見た目の印象や清潔感を気にしますか?

見た目の印象が良くなかったり、清潔感を感じられない相手には、仕事をお願いしたい、取引したいとはなかなか思えないですよね。。

ビジネスでは、信用や信頼関係がとても大切です。
信用や信頼は、第一印象でスタートラインが決まってしまいます。
そして、第一印象はその後の関係にも影響を与えます。

今回は、特に起業家やフリーランスなど、個人でビジネスをされる方に焦点を当てて、メールやホームページなどに利用できる「独自ドメイン」について取り上げてみます。

独自ドメインを持っているか持っていないかの違いは、見た目の印象や清潔感の話と似ています。

独自ドメインを持っていない場合、メールアドレスはGmailやYahoo!メールなどのフリーメールだったり、他社のドメインで利用することになります。
ホームページであれば、他社のドメインで公開していたり、ホームページを持たないケースも考えられます。

では、独自ドメインを持たないことにはどんなデメリットやリスクがあるでしょうか?
主に次のようなものがあります。

■ お客様や取引先に与える信用性や権威性が落ちてしまう
■ 仕事上で関わる相手に対して、「信用や信頼に関わることに無頓着な人」という印象を与えかねない
■ メールの場合、送ったメールが相手に届かなかったり、意図せず迷惑メール扱いされてしまい、仕事の連絡に支障をきたす
■ 予期しないサービス終了により、メールやホームページの利用ができなくなってしまう
■ メルマガやステップメールの配信システムを導入できなかったり、導入できた場合でも、送ったメールが相手に届かなかったり、迷惑メール扱いされてしまう可能性がある


以上のようなデメリットやリスクがありますが、独自ドメインを持たないこと自体は、仕事の成果には直接関係しません。
しかし、相手の持つ印象に影響を与えます。
ビジネスシーンでは、印象を良くするに越したことはありませんよね。

続いて、独自ドメインを持つことのメリットとデメリットには何があるでしょうか?
思いつくものを挙げてみます。

まずはメリットです。

■ お客様や取引先などに余計な心配や不安を与えずに済む
■ 自分の名前や屋号を含んだ、オリジナルのホームページアドレスやメールアドレスを持てるので、お客様や取引先に認識してもらいやすくなる
■ 送ったメールが意図せず迷惑メール扱いされてしまう可能性を下げることができる
■ ホームページアドレスとメールアドレスを同じドメインで利用できることで、ブランディングになる
■ ホームページアドレスやメールアドレスを必要に応じて増やすことができる


続いて、デメリットです。

■ 独自ドメインの維持だけで、毎年1,500円や3,000円程度の費用が発生する
■ 独自ドメインの取得や設定には、ある程度の専門知識が必要


以上のようなメリットとデメリットがあります。

独自ドメインを持たないことによるデメリットやリスクがあることは最初にお伝えしました。
独自ドメインを持つことで、固定費の負担が発生するものの、デメリットよりもメリットの方が大きいと私は考えています。

起業家やフリーランスなど、個人でビジネスをされている方も独自ドメインを持つことを強くお勧めしたいと思います。


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