😱🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝」~嫌なことばっかり、そうだ国をつくり直そう!~☆8「どんな良い案でも「元凶」のやらない。やってない。やらせていない」

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☆8「どんな良い案でも「元凶」のやらない。やってない。やらせていない」

 「電力は代替もあり原発は防衛の弱点として示し、
それと私たちに必要な食料は、何でもかでもは無理なので、
品目を選択して集中優先的にやるべきで選択で品目は、
小麦、大豆、トウモロコシ、じゃがいも、サトウキビ、
砂糖大根、紅花・菜種油ら食用油系とバター、チーズ」
 「相手を納得させる為になぜ、これが優先品かの説明が必要ですね」

 「そうね。米は今のままでいいとして、
小麦はパンやケーキ、あらゆる麺、料理に使用するし、
納豆、豆腐、これから発展させたい代用食品に関わっている大豆、
食料とイザの時に使えるバイオ燃料になり、
育成しやすいトウモロコシ、じゃがいも、
必須調味料の砂糖と廃棄部分がバイオ燃料になるサトウキビ、砂糖大根、
店舗や個人で必要な食用油と廃棄部分が燃料に使え、
染物にも使える紅花や菜種油」

 「葉や茎は畜産動物の飼料に使えるね」
 「搾りかすや廃棄部分は、配送用の代用燃料や発電燃料」
 「牛乳は取れるので、その加工品的パンやケーキ料理に使う
バター、チーズの量産」
 「これらを優先栽培、農家だけじゃなく家庭や工場企業にも呼びかけ、みんなで必要な物つくり、
各地域の役所はそれを買い取る」

 「買い取るの?」
 「補助金や減税で時間がかかるより、その分の金額を直接やって
もらった人に払うと作り手も増えたり、やる気も出すのでは?」
 「ちょいとした農耕作バイトかな?」
 「キューバなんかも制裁で困った時に、各自が食べ物を作っていたとか」
 「日本だって戦時中みんなが畑を作り、芋や菜種を作っていたと
聞いたけど」
 「経験済みなんだし、値上げで苦しむならそれぐらいやってもいいのにね」

 「農漁林協働団体の農協ではなくて役所買取?」
 「そこでもいいけど中間を挟むより、各役所の農業部門が中心となって
畜産動物の飼料や肥料、必要としている食品企業に直接回して
製品の価格を戻すか、安くさせる」
 「そうするとそれを原料にしているお店の単価も安くなったり、
手元に入ってくる金額が増えたりその調節を行う」
 「緊急事態なら中間を挟まず、直接で時間と手間省いた方がいいか」

  「その上で本業の農家や農業企業さんには、再生エネでAI
デジタル付き室内農業栽培、養殖循環式アクアポニックス養殖水耕栽培、
加工工場をやってもらえるように指導」
  「農作物だけじゃなくて養殖もいいかも」
 「アクアポニックスなら養殖と水耕栽培だけど農作物も出来る」
  「その際の補助金なのか、再生エネでAIデジタル付き室内を
公共事業として建設してあげるのか?」
 「やる側の自由選択の方が良いかもね」

 「それらのデータ蓄積、分析活用すれば、なにが適切かも分かるしね」
 「全部室内農業や養殖にするのも良いし、露地栽培をやりながら
災害や作物の病気、食害、盗難リスクの保険として室内農業や
養殖をやってもいいし」
 「全部室内にするか、露地栽培をやりながらどれくらいの割合
規模にするかは、やる側に任せてもいいものね」
   「どんなものでも、嘘偽りのないメリットとデメリットを提示して
当事者に選択してもらうのが重要だと思うし、国はそれをやるべきだと思う」
 「票目当ての余計なお世話はいらないってことだね」
 「そう。自分で責任も込みで選ぶ。国や地方自治はその選べるモノを
増やす。それが公共サービスの一つだと思う」

  「それに室内農業栽培、室内養殖、代替代用栽培にも力を入れれば、
総理達が言っていた『経済成長に繋がる、それこそ新しい資本主義の
新しい産業』になるのに」
 「地方の雇用だって増える」
 「ロボットやデジタルを使えば障害者や高齢者も働けるかも知れない」

 「食料は必要な物を選んで優先的に、一般市民も作れるようなシステム、
そして余れば輸出する。それを集中的にやるべきなのに、
これも出来ていない」
 「前からやっておくべきなのにそれもやれてないし、確か『食の安全保障』って言ってたよね」
 「本当にこの政府と官僚は選択と集中がヘタ?」
 「それが国民の苦しみや不安の種になるのにね」
 「ひいてはそれが景気や経済にも影響するのに結局、次の選挙その為の
支援者支持者、声の大きい団体への配慮忖度、そういう事ばかりやっている」
 「だから、ちゃんとしたものを選択して集中することが
できないのでしょう」

  「その割にずっと何十年も党内争い」
  「自分達が不利っぽいとやたら野党に吹っ掛けたり」
 「好戦的と言うか、本当に争うこと好きよね」
 「脅したり、恫喝したり、政党と言うよりやくざか暴力団みたい」
 「やくざか暴力団は捕まるけど、あの人達は捕まらない」
 「争い好きで『防衛』とか『平和』と言われても怖いんだけど」

 「政略だの、護送船団方式、常在戦場だの」
 「何時代の話だよ」
 「古臭い、時代錯誤」
 「政争の具ってやつ?論功行賞、功労人事、そんなんで選んでいるから
能力も人間力、適性もないような人達が大臣などに就いて、後々問題になって降りざる得なくなる」
 「就く方も就く方、自分の力量ややったことも覚えてないのかしら?」
 「不正や違法、問題起こしてたら、普通の人だったら断りますよね」
 「自分を何様だと思っているのか、身の程知らず!」
 「野火君はこの手の話題だと怒りモードに入るね」

 「これこそ『世間の常識は政治家の非常識』の現れ」
 「活動も内容を把握してないなら、管理能力無いですよね」
 「問題があるか、無いかチェックしてないなら、危機感無いし」
 「危機感無いのが『防衛』や『安全保障』と言っているのも
どうかと思うし」
 「とにかく適正のない人を就かせるとトラブルが増える。
そういう人達が立候補や公務員試験で引っかかって落ちるようにしないと 
こっちが迷惑」

 「人権侵害や生活に重要な水、食料、電力燃料、それに関係して
雇用も付いている新しい産業にしても、やらない。やらせていない。
やってない。」
 「先の利益や損失を考えてビジョン指針を示したり、
危険だから注意したり、国や行政が伝えた方がいい事も伝えていない」
 「宣伝広報の予算はとっているのに、やれてない」

 「つまり、最大の問題点は何十年と政権に就きながら、
やるべき事をやらせていない。そのシステムすら作ってない」
 「違反、違法、違憲に対しても、国民が納得するような説明もしないし、
その処罰もない感じ、やっている事が独裁の証の
『お手盛・ご都合・やり放題』にしか見えない」

 「だとすると権力側、上層部の横暴、暴挙、暴走に対しての監視、
止める手立ての仕組みもないと言う事で」
 「これでは憲法を作ったところで、役に立たないね」
 「そもそも、公選者・公務員がルールや法律、憲法を守らない」

 「公選者・公務員と関係者の監視、権力者、中枢から上層幹部の
強制的でも透明性、その上で『やらない事』も含めて違反、違法、違憲に
対して、二度と起こさせない為に国民が納得する厳罰化の仕組みをつくり、
実行して市民国民に信用してもらえるようにする」
 「そこがこの国のあらゆる面でのネックであり、今迄の連中は
やりたがらないから対立軸!」

 トントン、突然ノックと共に少しドアが開き、
そこからちょこっと顔を出した線が細くて美しい女性のようなアンジェリカが
 「もう、11時よ。まだ続けるの?」
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