一部修理もサービスオプションに追加

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先日新たなサービスとして追加した、ファミコンのAV化代行サービスも初のご依頼という運びになり、今回はRFスイッチの修復にもトライしてみました。
13_納品物.JPG
こちらは今回ご依頼いただいた後期型初代ファミコン2台のAV化と、RFスイッチ(左)の修復トライで納品させていただいたものです。

当然ながら、私がサービスとして展開するものは基本事前に検証済みであることを前提としています。
今回は少し突っ込んだところまで、同軸ケーブルの断線開所の排除と再生端。
お預かりしたRFスイッチ.JPG
上の写真はお預かりしたRFスイッチで断線しておりどうにかこうにか映った状態。これではとても使えたものではありません。

ケーブル断線特定.JPG
まずは基盤に固定されている端子を外し、カシメ端子を分離。
3C側のは基盤に接続する部分の足が経年劣化で取れています。
ファミコン本体のRF出力からRFスイッチへの入力(1C?)はまだ足がありましたが、本体側よりのRCA端子付近が断線している模様。
同意をいただいてカットし、新しいRCA端子へ交換しました。
05_RF断線対策後RCA交換.JPG
次にRFスイッチ側のケーブルの成端
09_RF入力側成端.JPG
ここまでくると、工具揃ってるので複雑なものでなければ簡単に整備できそうです。部品交換が必要なければ。
続いてTV側の出力の3C同軸も成端。
こちらは基盤側の足がとれているので、足を作ってみました。
10_RF出力側清成端.JPG
ジャンパー線にもこういう使い方ができるんですね。
我が家のもこれでやればよかったな。(はんだ盛でつけてしまいました)

11_RFスイッチ修復.JPG
組付けて導通チェックはOK

さて、結果はどうかな?
12_RFスイッチ修繕後.JPG
個人的にはまだ納得いかないですが、何もせずちゃんと映るようにはなりました。

本当は我が家のRFスイッチ並みにきれいになることを期待してたのですが・・・
整備済みRFスイッチ.JPG
状態が良いとアナログ1chでもここまできれいに映ります。
こればかりはRFスイッチの個体差、パーツの劣化とかでしょうね・・・。

今時アナログチューナーを映せる環境もかなりレアな環境になってきたので、そこまで依頼希望はないと思いますが、検証もできたのでオプションとしてラインナップしました。


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