時代はノーコードなのか?

記事
IT・テクノロジー
このブログを見られているみなさんは自分でHPを作ろうと努力をしている方や、仕事の依頼を受けてググってたらこのブログにヒットしたという方だと思います。

そんな方に是非今回のお話を提供したいと思い記事にしてみました。


【ノーコードのメリット】

なによりもプログラミングの知識がなくてもWebサイトを作ることが出来るのが一番の強みです。

真っ黒な画面を操作する必要もないし、キーボードをたくさんカタカタする必要もない。

ドラック&ドロップで自分の好きなようなレイアウトを組み立てることが出来る。

そんな夢のような代物がノーコードです。

おそらくベタのHTMLやCSSを使用したコーディングよりも半分くらいの時間でWebサイトを構築できることになります。

【じゃあコーディングはオワコンなの?】

ある界隈ではコーダーはもうオワコン何じゃないかと叫ばれています。

確かにこのような素晴らしく作業効率をあげてくれるようなツールが存在することで、職業が奪われてしまうことは歴史を見れば何度もあります。

例えばスマホが普及したことでカメラ屋さんが潰れたり、インターネットが爆発的に拡大したことでテレビの需要が減っていったりと、そのようなことがWeb業界の中でも起きようとしています。

そして、その流れはおそらく加速していくことでしょう。

ただ、全くコーディングの知識が必要なくなるかというとそれは無いと思います。

ノーコードであれ、ベタなコーディングであれ、結局ページを構成しているのはHTML,CSS,JavaScriptです。

それは今後も変わらないと思います。となると、結局細かいところを弄るためには、基礎であるコーディングの知識が必要になります。

実はこのWordPressも立派なノーコードの一種です。

だけど、皆さんも知っての通り、WordPressを完全に理解して思いのままに操ろうとするならばコーディングの知識は欠かせません。

「ここのレイアウトをちょっと変えたい・・・」「ここを違うアニメーションにしたい・・・」などといった細かいところを調整するためにコーディングの知識が役に立ちます。

【じゃあどうしていくべきか】

ノーコードであるWordPressと本業であるコーダーの仕事をかけ合わせて技術を色々磨いていこうと思います。

WordPressだけではなく、最近台頭してきているStudioやペライチなどもこれからの時代を生き抜くためには必要な知識なんだと思います。

色々な本で言われていることではありますが、2010年〜2020年にかけてスマホの普及により時代が大きく変化しました。

しかし、2020年〜2030年は前の10年を超えるような破壊的な技術の進歩が考えられます。

その時代の波を捉えながらいきていくのが、我々が生き抜く道なんだと思います。

それはWebの中でも同じこと。

変なプライドなんか捨てて、時代に上手く合わせてこれまでの知識を活かしつついきていきましょう!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す