まず、私自身にイジメられる要因が沢山あったと認識している。
なで肩で、もやし体系の弱弱しい体
裕福な家庭に育った末っ子長男の甘ったれた性格。
イジメは中学二年の時がピークで、記憶に残る出来事は二つ
部活動で使用していたテニスラケットのカバーをカッターで切り刻まれ、
その中に正露丸をつめられた事
当時は自分自身の体に被害が無かったので、
「何すんだよ・・」くらいの気持ちにしか思わなかったが
今思い返すと恐ろしい陰湿なイジメですよね。
一番ひどかった出来事は、今でも鮮明に思い出します。
放課中に教室で、殴る蹴るの暴行を受けた事。
10分間絶え間なく暴行を加えられ、私はずっと机の上に覆いかぶさって
時が過ぎるのをただただ祈り続けました。
暴行が終わり、イジメの加害者が私に放った一言
「次の日も毎日やってやるからな」
その日の夜、生まれて初めて自ら仏壇の前に座り
両手を合わせ心の底から祈りました
「助けてください」と