2023.3月分の電気代など

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今年の3月分の電気代の明細が届きました。
さっそく、昨年(2022年)3月分と比較しました。

まず、2023.3月分の電気代は、9,564円、使用量は、397KWHでした。
次に、2022.3月分の電気代は、15,422円、使用量は、506KWHでした。

単純に今年のほうが、昨年同月よりも約6千円安くなりました。
特に電力使用量に大きな差が出ました。

今年の3月が397KWH、昨年同月は506KWH.
100KWH以上の差が出ています。

昨年は2月中旬から検針日までが寒かったように思います。
それでも差は大きいと思います。
これは対策の効果が表れたのだと思いました。
特に、二重窓(内窓)の効果です。
エアコンを更新したことも影響しています。

夜間は、19.5度~20度くらいでエアコンは運転し続けています。
そのほうが良いと考えているからです。

内窓が効果を発揮しているのが、エアコンの運転時間と電力使用量に直結していると思います。
昨年の同月には、まだ内窓を設置していませんでした。
そのため、夜間のエアコン使用量が増えていたはずです。

これが今年の場合、内窓の効果で保温時間が長くなったことにより、エアコンの作動時間、使用電力量が減ったのだと思います。

高くなった電気代が、逆に昨年よりも下がったことについては嬉しいです。
政府の電力費用に対する補助に感謝です。

この金額であれば、納得できます。
使用量も減らしているので、国に対しても貢献できているはずです。
国、自分、両者が協力した結果です。

自分は何も努力しないのに、一方的に国を責めるのは不公平です。
自分で可能なことに対しては努力すべきです。
努力をした結果に対し、国が援護するのであれば良いと私は考えます。
努力の後押しです。

この100KWHの削減は、相当に努力していると言えるはずです。
ただし、セコイ節電はしていません。
必要な家電等は使用しています。
使わないのではなく、保温性能を改善することで改善しました。

むしろ電力は使うべきです。
快適に生活すべきです。
その快適な生活をするときに、保温性能を向上させることで電力会社に対しても貢献することができます。

快適なのに使用する電力量は低くなる、という興味深い結果になります。
省エネ性能については、2年後から一般住宅も新基準が義務化されます。
一定レベルのエネルギー節約が期待できます。

しかし、新築住宅のみなので、そのままでは全体のエネルギー削減効果は期待できません。やはり既存住宅の省エネ性能を向上させることが必要と思います。

費用に余裕がある場合、色々と可能です。
しかし、通常はそうではありません。
可能な費用に予算、上限がイヤでもでてきます。

すると、全体を改良するのではなく、必須部分の改良が主要になります。
私は就寝時を最優先し、居室部分を二重窓(内窓)化しました。

1年経過し、明確な電力使用量の差がでました。
設置時の費用は必要です。
毎月の支出額が減ることは、精神的に相当に良いです。
目先の工事費用を避けるか、その後の支出を抑えることを優先するか、考えが分かれると思います。

個人的には、メインの居室だけでも二重窓化することを勧めます。
温度変化が減ることは当然として、遮音性能が改善するからです。
ただし、ガラスの種類が重要になります。

断熱性能を優先する場合、ペアガラスのほうが若干よいですが、ペアガラスの場合、遮音性は期待できません。

今のように泥棒対策も検討するのであれば、防犯ガラス、防災ガラスの組み合わせや、防犯ペアガラスと防音ガラスの組み合わせも良いように思います。

私は既存のサッシとガラスを無駄にしたくなかったので、外窓はアルミ+単板ガラスのままにしました。内窓を樹脂+防犯ガラスとしています。

今は種類が多くなったので、家庭ごとに必要な性能を検討しやすいです。
費用対効果を考え、可能であれば二重窓を勧めます。

使用可能な材料を廃棄する必要はない、と思います。
性能を追加できるかどうか、です。

家電も更新時期であれば、省エネタイプを検討することも良いと思います。
従来の性能を改良できるかどうか、進化するかどうか、更新することを前提にした考え方も必要と思います。
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