中国から飛んできた気球から

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アメリカや日本で発見された気球は、気象目的では無く、
スパイ活動と思います。また、高度が2万m付近を飛んでいたことは、
空軍の能力を試したのだと感じました。
もし撃墜できなかった場合、この高度からの攻撃が考えられます。
そのため、意地でも撃ち落とす必要があったはずです。

視点を変えて考えてみました。
もし、この気球を軍事ではない利用方法とした場合についてです。
気球は今ならソーラーパネルで自家発電しながら航行可能です。
すると、物流が大きく変わるように思いました。

気球の大きさを、コンテナを運べるようなレベルにした場合です。
また、自動航行が可能と思われるので、大量に気球コンテナを
飛ばせるのではないか、と思いました。

速度を海上の船より速くできれば、輸送に革命を起こせると感じました。
しかも、船であればコンテナの陸揚げに多くの時間を必要としますが、
気球であれば、目的地に直接降下させることができるはずです。

物流が劇的に進化すると思いました。
関税や検疫については、新たな基準と検査方法が必要になりますが、
輸送地から目的地までの時間と費用が大きく変わるはずです。
軍事では無く、正しい活用方法を気球で検討すべきと思います。

住宅についても、気球を応用できるように思います。
大地震対策としての気球です。
地盤に緊結するのが、現在の建築基準法です。
そうではなく、
地盤と縁を切る方法が大地震対策になると思います。

揺れを地面から建物に伝えないようにすること、です。
断震です。

気球で住宅を浮かせることです。
ごく僅かで良いので、地面から切り離すことです。
通常は水道等の配管があるので、ごく僅かしか「浮く」必要は
ありません。

ですが、巨大地震発生時は、津波の心配があります。
津波対策として、気球住宅であれば対応可能です。
少なくとも数十メートルの高さまで浮くことができれば、巨大津波も回避可能です。

地震が発生しても、気球で浮いているので
住宅内部には変化はありません。
気球は高さを制御可能です。
確実に津波を回避できる高さまで上昇できれば良いです。
津波の危険がさった後、降下するだけです。
復興の心配が大きく低減します。

輸送は気球コンテナの自動航行で対応できます。
物資の心配も緩和されます。
いうまでもなく、家があるので、人命の心配もありません。
避難所に行く必要がありません。

車のように地面、道路を走行しないと移動できない乗り物に頼るべきではないと思います。
小型の気球を活用した方が安心です。
自家用車ではなく、自家用気球です。
太陽光発電とモーター、可能であれば大きめの蓄電池と水素タンク、小型の燃料電池が設置できれば、相当に災害に強い移動手段となります。
移動だけではなく、水、電気、熱を得ることができます。

住宅は気球の浮力で災害に対処し、水素や太陽光発電を応用して自立することができます。
国策とすべきと思いました。
地震大国であり、災害大国が日本です。
もし、気球を住宅や物流に応用できれば、世界に範を示すことができます。

原発が不要になります。
太陽光と水素をメインに、発電と蓄電、水素の貯留をすることで、環境対策もできます。
気球の弱点としては風災害です。
風災害が発生した時に地震が重なると、悲劇的です。
風災害に強い住宅の形が必要になります。
材質も必要です。

耐える構造にするか、受け流す構造にするか、地域性で検討することになると思います。

偵察気球だったことは明白です。
しかし、その気球というヒントを与えてくれたことについて、感謝します。
物流が道路を利用する場合、困難になっています。
気球で自動航行できるようにすることで、物流が変わります。
住宅も変化できます。

車も変わります。
自家用の気球という手段を得ることができれば、多くの人に有益と思います。
船や船舶に頼る物流が、空を自動航行できる気球輸送になれば、社会の混乱を
生じにくくできると思います。

いつか気球住宅を設計、開発したいと思います。

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