内窓の効果確認、1日目など。

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昨日、内窓を2Fの窓全て(6か所、12枚)に設置しました。
その効果を昨夜から今朝にかけて確認しました。
・音:効果あり、大。
・断熱:効果あり、大。

まず音についてです。
幹線道路沿いなので、いつも車両のタイヤ音、エンジン音が室内に入ってきていました。これがゼロではありませんが、気にしなくてよい、と思えるレベルに低下しました。

また、朝になると近所でニワトリを飼っている家があるため、鳴き声が入ってきていました。特有の高い音なので、これはイライラしていました。
今朝、静かでした。いないのか、と思いましたが、1Fでは聞こえました。念のため外に出てみると、ハッキリと聞こえました。
内窓で、この甲高い音が遮音されました。
非常に良いことです。

ニワトリだけでなく、色々な鳥が朝は最大級の音量で鳴きます。この音も聞こえませんでした。やはり甲高い音、高音の遮音に優れていると感じました。
この時点で設置して良かったと思います。
朝、色々な学習をしていましたが、今までは「音」で邪魔されていました。これが消えます。邪魔されずに学習することができます。

次は温度変化についてです。
テストすることもあり、今までは夜間はエアコンを自動運転か暖房で設定温度を20度くらいにして運転し続けていました。これを就寝前の1時間のみ運転し、その後はエアコンは停止していました。

今朝、温湿度計を室内に置いていましたので確認しました。
午前5時で、居室内は温度が16.6度、湿度が約67%でした。
内窓の表面の下部に、少し結露がありました。

1Fはシャッター雨戸を閉めている窓がありますが、ほとんどは単板ガラスのみです。1Fの室温は約14度でした。
今まではエアコンを使用していない場合、1Fのほうが室温は高かったです。
逆になりました。

午前6時半頃に外気温を車両の温度計で確認しました。
外気温は7度でした。
おそらく2Fの午前5時頃も同じくらいの外気温と思われます。

これで約10度、断熱できていたことになります。
エアコン等の暖房器具を使用していない状態なので、相当な改善です。
まだ計算はしていませんが、2F部分だけのUa値は、おそらくZEH基準より優れていると思います。Ua値が0.6以下、0.55くらいか、もう少し良くなっているように思われます。

室内側のガラスに若干の結露、当たり前です。
自分が放出した水分が原因だからです。
エアコンを使用していれば、湿度が調整されます。
また、室内側のガラスの表面温度も維持されます。
露店温度より低くならないので、運転時は結露がほぼないと思われます。
これを今夜、テストします。

内窓により、室内の気圧が変化したような気がしています。
気圧が高くなったような感じです。
内窓の気密性を高くするので、普通に考えれば気圧も少し変化すると思います。

まだテスト開始段階なので、断定的には言えません。
言えませんが、効果はある、これは言えます。
費用対効果があるのかどうか、ある、と言えます。
今までの光熱費がどの程度変化するか、それで「費用の回収時期」が決まります。費用の回収も大事ですが、やはり感覚的に楽になったことが大きいです。

今後、自然災害は強烈になるはずです。
台風のレベルが上がった時、就寝時に巨大台風が来た時に、音による被害が低減されます。理想は「何もなかった」と感じることです。
内窓に防犯ガラスを採用したのは、飛来物対策です。
かなり安心です。

就寝時の疲労回復は、やはり静かなことが求められます。
幹線道路沿いの住宅や、騒音被害で悩んでいる人には、居室、寝室の二重窓化が望ましいと思います。また、改正された省エネ基準もクリアできるようになります。サッシ1枚での対応ではなく、2枚で検討すると結果として精神的にも効果的な場合があると思います。
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