自宅の2Fに内窓設置

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2Fの窓、6か所すべてに内窓を設置しました。
これで、外窓:アルミサッシ+単板ガラス、内窓:樹脂+防犯ガラスになりました。樹脂の色もアルミサッシの色と変えています。

外から見ても分かります。
明らかに窓が二重になっていることが分かります。
内窓の枠の色が外窓と違うので、視覚的にはっきりと分かります。

内窓にペアガラスを採用しなかったのは、遮音性能が理由です。
断熱性能では、若干ペアガラスが良いです。
しかし、内窓にペアガラスを使っても、遮音性能はあまり改善しません。
そもそも内窓の時点で断熱性能は相当に向上します。
ガラスの厚みが重要になります。

今回は、断熱性能は当然として、最重視したのが「音」です。
遮音性能の大幅な向上が目的でした。
すると、防音ガラスの採用も考えられますが、自宅の環境を考えると、
防災面で防犯ガラスのほうが効果的と考えました。

また、建築士であれば常識ですが、二重窓の場合、内窓の気密性を高めることが大切になります。そのため、アルミサッシ+単板ガラスの外窓には何もしないことにしました。

内窓の気密を高めたので、湿気等は外窓から排出されます。
逆は大失敗になります。
しっかりと検討して選びました。

工事は速かったです。
6か所の窓で、3時間弱でした。
工事がしやすいように、窓の周辺の空間を確保しておきました。
このことで、部屋の配置を変えました。

これまでも何度も配置を変えてきましたが、窓の前に何も置かない、という配置はしていませんでした。内窓が設置しやすいように配置換えをしたことで、部屋の新たな使い方に気づきました。

すでに台風が発生しました。
おそらく今年は今までで最大級の台風被害が生じるように思います。
その対策も考え、内窓に防犯ガラスを選びました。

さすがにウクライナのようにミサイルや銃弾は防ぐことはできませんが、通常の飛来物であれば、貫通することはありません。
外窓は被害を受けるでしょうが、内窓で防ぐことができます。

災害等で外窓が破損したら、そこで取り替えます。
おかげで廃棄する物が何もでませんでした。

約2年前から住宅の改修案を色々と検討してきました。
その結果、一度に全部を改修しない、部分的に強化する案にたどり着きました。
国の補助金も頼りません。
補助金を利用しようとすると、全ての窓を改修しないといけない上、認定されてからでないと工事ができません。

待っているうちに材料価格が上昇します。
今回は値上げの2日前に発注できたので、改定価格前で得ることができました。

これから内窓の効果を実証していきます。
他人ではなく、自分で行うことが最良と思います。
自分で得たデータと感覚を、今後の物件に応用していきます。
まずは1年を経過するまで、どの程度の変化が出るのか確認したいと思います。
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