有権者の力など

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有権者の力は強い、と感じました。
地方自治法では1年待たないといけなかった「恥の案件」が、解決する
目途が立ちました。

都議です。
誰が見ても、登庁しなかった「あの知事」が喧しく責め立てたのだろうと、
思うはずです。即日、辞職を申し出ました。
区民は喜んでいるでしょう。
全国に恥を晒していたからです。
これで、区民の多くは安堵されると思います。

さて、この都議、最後まで「みっともない姿」でした。
これは記録しておくべきです。
教育のため、です。
倫理の教科書に採用すべきと思います。

確かに法律上は適法です。
適法であれば何をしても良い、という考え方は通用しない、という
教えです。
辞職させられる都議は、ひき逃げ犯です。
罰金刑で終了、とするはずです。
これで良いのでしょうか。
少なくとも被害者が示談に応じているようなので、マシとは感じます。

これが被害者が納得できていない場合は違います。
そもそも加害者を知ることができない場合です。
少年法で守られているような場合です。
7回、8回と逮捕され、鑑別所、中等少年院、特別少年院に何度も
「入院」させられた者で、被害者に一切の賠償もなく、適法になった
ことで町会議員になっている者が現存しています。挙句には著書で自慢しています。適法であれば何をしてもよい、これが考え方の根底にある者でした。

驚くことに、似た者が2名いました。1人は市会議員で居住実態が無いという事実から当選が無効とされました。もう1人は健在です。個人的に、被害者に一切の賠償をしていない者を、議員として認めることはできません。いつか、利息を含めて清算させるべきと考えます。被害者が全員、得心できれば先に進んでよいと思います。本来であれば、これが先のはずです。

この者に比べれば、この都議は「はるかにマシ」と思います。
ですが、マシではあっても現在の倫理観からすると、凄まじくズレています。その結果、強制的に辞職させられることになりました。
悪は栄えない、これが証明されたように思います。

少し前にも愚かな県議がいました。
号泣議員です。
県議や都議になる者の資質は、何を基準にされているのでしょうか。
有権者は選挙区が一方的に決められているので、自由に投票することができません。有権者にとって極めて不公平な選挙制度と思います。

大選挙区にすべきです。
全候補者の中から、有権者が「責任を持って」投票できるようにすべきです。
まさに今回の都議のケースは典型と思います。
選びようがない、このような仕組みは正しい選挙ではない、と思います。

国会議員、都道府県会議員、市議会議員までは、兼業規定も厳しくなっています。その点は良いと思います。
ところが、町村会議員になると変わってきます。
急に甘くなります。
これは至急、改めるべきと思います。

全議員を同一視すべきと思います。
また、前科・前歴者の場合、公表すべきです。
事実を有権者が正しく知った上で、投票すべきです。
さらに、候補者を全て選べるようにすべきです。
縄張りで仕切る、これでは国が滅びます。

議員は職業ではない、名誉職であるべきです。
自ら起業し、自分で得た所得で存分に議員活動をしてほしいです。
自費なので、何にどう使おうが一切、口出しする必要がありません。
税ではないから、です。
個人の生き方や考え方が金の使い方に現れます。
税ではないので自由です。
何も追及する必要がありません。
多く稼ぎ、多く消費する、むしろ景気には好都合です。

税で使うから、有権者の怒りを買います。
では税ではない場合、誰か文句を言うでしょうか。
それどころか、自腹で議員活動をしていることに尊敬の念を抱く
ようになると思います。これが本来の議員の姿と私は考えます。

税を悪用する輩を有権者は見逃してはいけません。
これからも、鋭い視点で全議員を観察すべきと思います。
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