三学について、など

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佐藤一斎、言志四録の中の晩録にある、非常に有名な教えです。
少学、壮学、老学です。
解釈が最も分かりやすいと思うのは、やはり安岡氏と感じます。
一日一言などでも出てきます。日めくりカレンダーにもなっています。
その表現を活用させて頂くことにします。

少年の頃にしっかり学ぶと、壮年になってから役に立ち、壮年の時も学び続けると、老年になっても気力が衰えることはない。老年になっても学び続けると、知識も一層高く深まり、社会に役立ち死後も名が朽ちることはない。

世界中の人に有用な格言と思います。
義務教育や学生時代までが学び、と考えている人もいると思います。
特に受験さえクリアすれば、あとは関係ない、と考えるタイプの人です。
典型は、役人です。
あとは、決められたことを、「余計な気を使わずに」すればいい、と思う人になりやすいです。

進んで気を利かせても、対価は変わらないから、という消極的な人になりやすいです。積極的に行動しようとすると、足を引っ張られるのが、役人や大企業です。すると、伸びようとする人は、独立していきます。

企業の中には、定年の年齢を一気に45歳くらいまで引き下げようとする動きも出てきました。その企業内で勤務する人は、驚いたことと思います。
波風立てずに、定年まで生き残ることを強く決心していた人には、死刑宣告に思えたでしょう。

しかし、良いことだ、と受け取る人も一定数はいるはずです。
学び続ける人、です。
学び続ける人であれば、ようやく陽の目を見るような感じと思います。
努力が実る時が来た、と感じたことでしょう。

学ばない人、学ぶことを放棄した人とは、真逆です。
学ばない=死と同じです。
何をしにこの世界に生かされているのか、を真剣に考える人であれば、
学ばないという考えは、あり得ません。

今のコロナ関係の大臣等には、学生時代や役人になるまでは非常に努力したと思われる人もいます。しかし、大臣等になってからは、学んでいるようには見えません。単に役人を利用する、こき使う、だけのマシンと化しているように私には見えます。少し前の「おもてなし」から、「ろくでなし」や「ひとでなし」になっているように感じます。

人の心を学んでいない、と感じます。
最もひどい人は、すでに存在が忘れられかけている現総理でしょう。
「まだ、いたのか」と感じるほど、存在感が消えています。
たまに出てきても、いまだに僅かな原稿すら間違っている状態です。

極めて無様です。
他国も同様に見えるのでしょう。
「だから」ミサイルを撃ち込まれる、のだと思います。
ひ弱で能無し、と見ているように感じます。

指導者とは、未来を正しく知ることで、現在、何をすべきかを瞬時に判断できる人、が肝要です。本当の先手を打つことができる、だから国民は感謝し、安心できます。

信を問う、という表現がされます。
信とは、何か。
大多数は文字通り、信じる、と思います。
読み方を変えれば、まこと、もあります。

もう一つ大事な意味があります。
「任せる、任す」です。

この人に任せて良いかどうかを、国民に問うこと、です。
信じて良いのか、任せて良いのか、を問うことが選挙です。

ですが、今の政治家はルパン並みです。
二世どころか、三世がゴロゴロいます。
任せて良いのでしょうか。
私には、信じる、任せるに値すると言い切れる人が見当たりません。
それでも投票しないといけません。
非常に苦しい、ややこしい投票です。
どうやって選べば良いのか、検討すらつきません。

今回の総選挙までは、忸怩たる思いの人も多数出てくるはずです。
でも、次の選挙くらいから風向きが変わるように感じます。
立候補者が大きく変化する時が来るように思うからです。

今の二世、三世が、何らかの天罰により退場させられることになる、ような
気がします。その退場を言い渡すのは、災害と思います。
手始めにコロナです。

今のコロナは、もしかすると序章かもしれません。
これから本腰を入れて、悪人を消し去るのかもしれません。
ワクチンが追いつかない、そもそもワクチンが効かない、ワクチンで別の症状で苦しむことになる、などが考えられます。

天の意思であると仮定すると、これからの災害は天が決めたこと、いちいち狼狽えるな、とも考えることができます。
この世界に必要かどうか、天が「ふるい」にかけ始めた、とも見えます。

世界中、逃げ場はありません。
見えない暗殺者が、音も匂いもなく殺しにくる、ような状態です。
防御が効かない、対策がない、という人間如きでは対応できない内容です。

生かされる人も天が決めているはずです。
生かされる人には、理由があるはずです。
それに気づくべきと思います。

江戸時代から見れば天界のような世界が現代かもしれません。
便利な世界です。
便利ですが、人の生き方は大きく変わってはいないと思います。
天の計らいで生活がしやすくなっていますが、道理を外して良いなどとは
決して言わないでしょう。

悪党には償いが必要です。
この世界で罰せられる場合もあります。
この世界で罰せられない場合、次の世で償うことになります。
この次の世が恐ろしいです。

人として正しく生き抜くために学ぶこと、これが万人に共通していると
思います。先人の知恵を生かし、活かした生き方をすべきと思います。



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