失敗こそが○○に役立つ!

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学び
さて、○○に入る言葉は何でしょう?

色んな言葉が出てきそうですね。

例えば…
・失敗こそが成長することに役立つ。
・失敗こそが人生に役立つ。
・失敗こそが心を鍛えることに役立つ。
・失敗こそが学びに役立つ。
・失敗こそがよりよい道を選ぶことに役立つ。

こんな風に並べると、
失敗って最高に素敵なことですね!
失敗だらけの私も救われます(笑)


さて、今日私がお伝えしたいのは、
失敗こそがコミュニケーションに役立つ!
です。

むむ、どういうことでしょう?

仲良くなりたい人がいる方や、
人と親しくなるのが苦手な方、
また営業に携わっている方、
頭の片隅に置いておかれると役に立つと思います。
ご説明しますので、しばしお付き合いを^^


親しくなりたい人との間に垣根がある時、
何とかその垣根を取り払いたいものです。


例えば、ビジネスシーンでご説明。
はじめての営業先で商品を売り込むとき。

形通りの挨拶をし、
ひと通り売りたい商品の説明をする。
取引先にとってのプラス面を提示するも、
どうもいまいちな反応。

なんとか雑談で親しくなりたい、
まずは懐に飛び込みたい。
お世辞を言ったり、
褒めてみたり、
趣味を伺ったり。
でも、どうもまだ警戒心を持っている。

そこにあるのは不信感。
お相手はこう思っているかも知れません。

商品の良さは聞いたけど、
この人信頼できるのか?

信頼を得るには
「私はあなたを信じています。
あなたに向かって心を開いています。」
ということを先に提示すると早いです。

そこで試して頂きたいのが、
自分の失敗談を織り込んでみる、です。

人は相手が恥ずかしかったこと、
失敗してしまったことを話すと、
自分を信頼してくれているのだと感じます。

人間らしさも見えて、心の距離を縮めやすくなります。

では、先ほどの商談場面に戻りましょう。

部屋にきれいな花が飾ってあったとします。
そこでこんな話をしてみます。

「綺麗な花ですね。
花と言えば思い出す苦い思い出があるのです。」

「ふむ。」

「お恥ずかしい話ですが…。
結婚記念日に花をプレゼントして妻に追い出されかけまして。」

「ほう。」

「結婚記念日だから薔薇の花でもと思ってですね。
折角だから妻の好きな色にしよう…とそこまで気を遣いましたよ。
きっと喜ぶなとワクワクしながら花束を抱えて帰ったんです。
ところが、妻は僕の抱えた花束を見て、
『信じられない。出て行って!』
と言うんですよ。」

「ほう、それまた、どうして?」

「妻は黄色が好きでして。
でも、黄色い薔薇の花言葉は〝別れよう〟だったんです。
参りましたね、あの時は。
もう、必死に謝って誤解を解きました。」

こんな感じです^^
こんな風に自分の失敗談を織り込むと、
相手の方も緊張の糸がぷつりと切れます。
この後、話が広がるかも知れません。
相手が似たような失敗談をしてきたら、
心開いてくれた証です♪


優れたリーダーは「成功談」よりも
「失敗談」を多く話すそうです。
記憶に残りやすく、学びに繋がりやすいから。


この人と友達になりたいな、
と思った時にも使えます。


なので、失敗をした場合は
「いいネタ出来た♪」
と内心でほくそ笑んでもいいかも知れませんね^^



明日は月曜日。
その前に心をスッキリさせませんか?
失敗談も喜んで伺います^^
私の失敗談が聞きたい方もどうぞ(笑)

失敗し過ぎて落ち込みが激しい方には…

コミュニケーションは文字でも面白い♪
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