ツインレイの絆~サイレント期間を乗り越えて~

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コラム
約丸3年にも及んだ私たちのサイレント期間は、再会を半ばあきらめかけていた時に、突然何の前触れもなくあっけなく終了を迎えることができた。
愛する彼との再会を、どれほど涙を流し、夢見て待ち望んでいたことか…。

3ヶ月前の彼の誕生日の「近いうちに会いに行くわ」というラインから一切連絡もなく、相変わらず彼と私の時間の概念が違うのだという事を認識し、諦めとあきれた感を否めずにいたけれど…。
その度に、意識の中で彼が私を暗闇から手を掴み救い出してくれた事、それと不安がよぎりそうになると頭の中に浮かんでくる彼の「待ってろ!」というメッセージだけを信じて、きっと再会はそれほど遠くないと予感は感じながら。

3年ぶりの再会は、お互いに最初こそ多少のぎこちなさも感じられはしたけれど、以前と変わらず…、というよりも以前よりも思っていることをお互いに正直に言えるようになっていたと感じられた。

サイレント期間に突入した時の事を、「逃げたくせに」と冗談交じりに責めると、「自分でもよく分からなかってん!」との彼のその一言に、彼も苦しかったのだろうと想像することが出来た。
彼はツインレイという事を知らない。
なので自分の中で起こっている今まで感じた事のない気持ちや変化が何なのか理解することも出来ず、混乱が生じていたのでしょう。

私より7歳年下で、家庭のある身の彼は、世間でいえば”不倫”という関係で、私が彼の想像していたよりもはるかに辛く苦しくさびしい想いで、彼に言えなかった悩みを抱えていた事を知った時、身を引いてくれようとしたのかもしれない。
あるいは”真実の愛”と向き合うことの大きさに無意識に恐れを感じ、私から逃げ出したのかもしれない。
いずれにしても彼が彼自身とそして私と向き合うことから逃げ出した期間、私と同じように彼もまた一人苦しんでいたのだということが想像出来、彼の気持ちが伝わってくるような感じがして、嬉しさが込み上げてきた。

責任感の強い彼はきっと家庭を壊すことはしないでしょう。
私が彼に奥さんとの離婚を求めることをしないだろうということもわかっているでしょう。
それでも彼が「これからはちゃんと向き合う」「また一からひとつひとつ始めて行けばいい」と力強く私に言ってくれた言葉が本当に嬉しかった…。

当時の私も”覚悟”が出来ていなかった。

でも今はお互いにサイレント期間という試練を乗り越えて再会を果たすことが出来た。
これからは現実的な試練と向き合っていかなければならないのかもしれないけれど、以前よりも彼との魂の繋がりをしっかりと感じられることが出来ている今は、二人で乗り越えていけると信じられる。

彼のまっすぐに見つめてくれるまなざしには偽りのない”真実の愛”があると信じて…。



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