「タイムテーブル」
00:00 オープニング「北村匠海さんの3つの魅力」
01:48 魅力①:純粋無垢で透き通るような声
03:46 魅力②:高い音域と、伸びやかな音程跳躍
06:12 魅力③:歌の世界に引き込む豊かな表現力
09:20 エンディング(まとめ)
今回は「DISH//猫」の歌い手【北村匠海さんの歌声】の
魅力に迫ってみようと思います(^^)/
最初に一言。
「歌い手」で「俳優」は鬼に金棒だった!
歌唱力だけでなく、表現力がハンパなかった(゚Д゚)!!
歌・ミックスボイスの練習をされている方にとっても
たくさんの学びやヒントになればと思います☆
~北村匠海さんの3つの魅力~
【魅力①:純粋無垢で透き通るような声】
「純粋無垢」
→エッジ(声帯閉鎖)はやや緩め。しゃがれ感のない透き通った声!
→程良い息漏れ感のある、まろやかな声!
また、「DISH//猫」の登場人物を連想させるような「男の子」の声。
若くて、内面は脆さもある、そんな声。
【魅力②:高い音域と、伸びやかな音程跳躍】
「DISH//猫」の音域
・最低音:midC(C3)
・最高音:hiA#(A#4)
一般平均男性の喚声点が「mid2E~F」あたりだと考えると、
男性にとっては高めの音程を歌っています。
また音域の高さも去ることながら、
「伸びやかな音程の跳躍」も素晴らしさがあります!
(例)サビ後半の出だし。「猫になったんだよな、君は・・・」
mid2A#→hiA#=1オクターブで、曲の最高音へ跳躍。
最高音への跳躍にも関わらず
「伸びやかに」「キレイ」に歌っています(^^)/
【魅力③:歌の世界に引き込む豊かな表現力】
☆特にここが一番の魅力かも!?☆
「歌手」であり「俳優」であるが故か!?
歌を聴いているだけで「その世界のストーリー」に
引き込まれる感覚があります!
「ポイント:抑揚」
Aメロ(つぶやくような歌)
Bメロ(とぼとぼと方を落とし、歩く)
サビ(心の素直な内面が露わに!爆発する!)
歌詞のストーリーと相まって「声ひとつ」で、
この情景を良く表現しているなぁと感動しました(゚Д゚)!!
歌は「高い声」が出せれば良い!!
と言うのを見事に打ち砕いてくれた感覚です。。。
歌・ミックスボイスは「発声の技術」を磨く事も大切ですが、
「表現:情景描写、心情描写」あってこそ。
今回の曲、また北村匠海さんの歌から学び、
明日からの練習のヒントにしていきたいですね(^^)/
【本日の動画はこちら♪】