老後は幸せな夫婦になるためには?

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昨日から私の中では、仕事は休みモードに入っています。
年末に慌ただしく仕事をするのも嫌なので、とにかく平穏に業務が終わればと思っています。。。

と言っても、私が担当している利用者・家族も今のところトラブルも緊急もなく、穏やかな日々を過ごしていることに感謝ですし、
ケアマネに何かクレームを言ってくるとか、無理難題押し付けることもなくいので、今年最後の業務を淡々と終えている感じです。

さて、私の利用者に仲の良い夫婦がいます。

夫が要介護2の認定。
去年、脳梗塞で倒れ、治療とリハビリをし、3か月程度で自宅に戻ってきました。

現在は、1日型のデイサービスを週2日利用していますが、その他の曜日は妻と一緒に家でのんびり過ごしたり、庭いじりをしています。

この夫婦、妻は85歳、夫は90歳なのですが、若々しくて仲が良いのです。
なので、こんな夫婦みたいに老後が過ごせれば満足なのではないか?と思うほどです。

そして仲の良い秘訣は「コミュニケーション」です。

そう、常に夫婦には会話があり、笑いがあります。

私が毎回訪問する度に、妻が話している時に夫も会話に参加をし、何だか漫才をしているかのように楽しいのです。

妻が朝・昼・夕食を毎度調理をし用意をするのですが、夫は食事を食べる度に「おいしいね。」「ありがとう。」など、
ちょっとした言葉を妻に言うそうです。

妻からは、何度も同じことを言うから困っちゃう。と言いながらも表情は嬉しそうなのです。

私が思うに、この妻がいつも声を掛け、ニコニコしているからこそ、
夫はここまで元気に老後を過ごしているんだな~と思えるのです。

一番は、老後は誰と一緒にいるかで、人生の張り合いになりますし、
濃い時間が過ごせると思うのです。

若い時は独身の方が楽だし、好きにできるし、結婚なんてしなくてもいいや。と思うかもしれません。

しかし独身で気力も体力もある方でも、年をとり、
50歳から60歳にかけて、一緒に過ごせるパートナーがほしいと思うようになる方が多いように思えます。

むしろパートナーがいるからこそ、仕事が頑張れたり、一緒に出掛けるために、思い出を作るために、お金を貯めてみようと、エネルギーが湧いたりします。

自分のためだけに、仕事をしたり、お金を貯めていても、どこかで孤独を感じる時がくると思うのです。

ましてや病気になんてかかってしまうと、余計に誰かの温かみを肌で感じたくなると思います。

結婚や一緒にいる条件を
・一緒にいた方が生活が楽
・食事を作ってもらえる
・自分が病気になったら面倒を見てもらおう
・相手がいれば寂しくない。

という理由よりも、

・二人の方が心が安定する
・多くの思い出の時間が作れる
・価値観もしくは、似たような思考の方と共に人生を歩んでみたい

というような理由で、第2の人生を作るのも楽しいと思います。
また、すでに結婚をしている方でも、子育てに忙しいから夫にかまってられない、将来的に一人になろうと思っている。

という風に考えずに、夫と新しい人生のパートナーとして、

老後仲良く過ごしていくためにも
・二人で外食に行ってみる
・映画を観に行く
・旅行に行ってみる
など、二人の時間を作ることも良いと思います。

二人が仲良いことは、心の安定さやリラックスをし、心地よい老後を送れると、様々な夫婦を見て思ったことです。

ぜひ、夫婦仲良くしていきませんか^^

読んでいただきありがとうございます。
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