高齢者になってもあり方は大事

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今日は在宅ワークですが、ほぼやることはないので、利用者の情報の整理をしながらも、家の大掃除をしようと思います。

夫と一緒に大掃除をして、今年の邪気を払って、来年を気持ちよく迎えようと思います。

さて、何とか無事に利用者の緊急の対応もなく、年末まで迎えることができました。

昨日、90歳の利用者の訪問をしました。
その利用者は、今年の2月に脳梗塞で倒れ、3か月程度、病院で治療のため入院。治療後は、リハビリの病院に転院をし、無事に退院をすることができました。

しかし、若い方と比べて、退院後も常にリハビリを続けていなければ、下肢の筋力が低下してしまいます。

高齢者は下肢の筋力が低下することにより
・歩行のふらつき
・転倒リスクの可能性
・歩行することへの恐怖
があり、結果的に外に出るのが不安になり、外出をしなくなることが増えます。

そして、家に閉じこもってしまう時間が長引きます。
ただ、利用者は下肢の筋力を上げることは大事だし、転倒を予防したいとは思っているけど、
予防して何がしたい?別に目標もないし、やりたいこともない。
だから、リハビリすることもすごく億劫だよ。
と思っているみたいなのです。

一方で、リハビリはできる限り、続けていきたい。
できれば介護保険サービスが許す限り、ずっと続けたい。と思う方は、

目標に
・一人で散歩に行きたい
・一人で出かけたい
・妻(夫)と日帰り旅行に行きたい
と目的があります。

そう、自分が健康的になるのもならないものも、自分で決めることができるのです。

どの年代でも、どんな生活をしたいのか?どんな暮らしをしていきたいのか?ある程度は意識をもって生活をすることが大切だと思うのです。

希望も夢もない。人生に諦めを感じている高齢者やその家族は、
どんな結末になるかと言いますと
・精神的な症状
・家に閉じこもり
・認知機能の低下
・家族関係の悪化
など、外部との交流を遮断し、人生はつまらないものだと。誰とも話しすらしなくなるように思えます。
※あくまでも私の個人的な感想です。

なので、常に自分はどう在りたいのか?
と内観を振り返ることは大事であると思えます。

因みに私は、健康寿命を延ばし、働いていくこと。
死ぬ直前まで働ければ、これ以上の幸せはないです。

そのためには、年を取っていても長く細く働ける仕事を選び、学びを忘れない心でいようと思えます。

読んでいただきありがとうございます。

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