☆おやすみ前の5分間☆日本で1番分かりやすいソーシャルワーク♪

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こんばんは。
June Sugar(通称モモ)です。
(モモと読んでいただけると嬉しい^^)

前回までは、私がソーシャルワーカーになった経緯を
お話しさせていただいていました。
読みにくい文章…読んでいただいた方本当にありがとうございます。

※前回までの続きになるので、もし初めて
お読みいただいている方は、「私がソーシャルワーカーになるまで」①~③
を見ていただけると内容が少しスムーズに感じられるかもしれません。
※もちろんこの記事だけでも大丈夫です^^

さて、今回は、私の職業であるソーシャルワーカーについて、
簡単にご紹介しようと思います。
あまり、堅苦しくなくカジュアルにお話しできればと思います^^

<ソーシャルワークとは?>
ここまでで登場してきた ソーシャルワークについて改めて 
お話ししたいと思います。

「相談をする」はきっと誰もが経験のあることです。    

友人への相談、 家族への愚痴、会社の上司へ相談、 

相談相手がカウンセラーや 臨床心理士、公認心理士 
の方だと、相談=カウンセリングとなりますね。 

私がした相談は上記のいずれでもありません。

その人は、私にソーシャルワークという
手法を使って相談に乗ってくれました。

ソーシャルワークって何?
という疑問を感じる方が多いと思います。

カウンセリングが、
人の心のケアを専門として、人の心に
働きかける手法をとるのに対して、

ソーシャルワークは、
人と周囲の環境の両方に働きかけます。
もちろん、重なる部分もありますが、
解決の仕方が異なります。

カウンセリングが、 その人に無意識の心に 
働きかけたり、考え方を変える手法を
相談者に伝えていくのに対して、
ソーシャルワークは、 心の中に起きていることの原因を 
その人の心のみで捉えるのではなく
環境にもその原因があると考えます。

そして、現実に起きている事象に
対して常に同じ立場で一緒に考えます。
人によっておかれている状況、 立場は異なります。 

そのため、これを処方すれば解決する!
これに取り組めば解決する!
そんな特効薬は残念ながらありません。

どんなに自分が変わろうしても、
周囲の環境や状況が変わらなければ
根本的には解決しないことが 沢山あります。 
なので、一瞬で解決はしません。

一瞬で気が晴れたとしたら、きっと
それは、一時的な対処療法に しかなりません。 

ソーシャルワークでは、一方的に
これをやってください、あれをやってください
というように指示することは絶対ありません。

相談される方がどんな方で
その人にとってどんな解決方法が 
一番最適なのか、
正直やってみないと分かりませんが、
必ず、同じ方向を向いて一緒に考えます。
1つ面白い例を紹介しますね。

崖の下に転落して上に登れない人が
いるとします。自力では上に登れません。
その時、あなたならどうやって上に登りますか?
カウンセリングだと、きっと高度な技術を
用いて崖の上から崖の下にいる人の
手を引っ張って引き上げるでしょう。
一方で、ソーシャルワークは、
話の聴き手がまず、崖の下に降りて、
そこから一緒に崖を登る方法を
考えます。

登る方法は、きっといろいろ
ありますが、あなたの相談は、悩みは
あなただけのもの、 他の人や他の人のやり方と 
比べられるものではない とても尊いものです。 
そして、 登り方を最終的に決めるのは 
あなたの意思です。

あなた抜きに、あなたの同意なしに
あなたの問題解決を 進めていくことは絶対にありません。 
「自分で決めて行動する」
そういわれるとちょっと不安
そう思う方もいるかもしれません。

でも大丈夫です。安心してください。
あなたは、ひとりではありません。
必ず誰かが一緒に登ります。

登るペースは人によって違います。
歩幅の大小、足の大きさ、服装、持っている荷物の量、、、 
なので、決まった形にあなたをはめるのではなく、
あなたの状況に合わせてあなたにとって 
ベストな登り方を考えましょう。

そのお手伝いをするのが、
ソーシャルワーカー(社会福祉士)です。

以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ソーシャルワーカーについて何か聞いてみたいことが
あるという方がいらっしゃったら、是非ご連絡ください^^

それでは、夜分に失礼いたしました。
おやすみなさい☆彡
あなたの明日がどうか素敵な週末となりますように♪


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