競合リサーチ「バナー・ヘッダーのデザイン・作成」②

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ビジネス・マーケティング
前回は1,000円から3,000円の各価格について、説明した。

今回は4,000円~について解説していきたいと思います。

4,000円 124件 全体の約2%

3,000円に比べて、かなり数が減りました。
販売歴があるのは1ページ目の8段目くらいまででしょうか、
数も少ないだけあって販売歴があるサービスも多くありません。

逆にいうと1件でも販売することができれば、
4,000円で価格固定して検索した場合は念願の1ページ目に載ることができます。

ただのバナー制作ではなく、Twitterのヘッダーに特化したサービスが目立ったいましたね。
ですが、販売歴のあるサービスでも、最後の取引が2021年の6月だったりと4,000円という価格はバナー作成にしては高いのかもしれません。

販売件数が多くても、順位が上がらないサービスはサムネイルの枚数が総じて少なかったです。
過去に売れて、今はそれほど力を入れていないのかわかりませんが、できることをしないで順位を落とすのはもったいないですね。

5,000円 215件全体の約4%

きりがいいということなのでしょうか、
4,000円よりサービスは多いです。
販売歴があるのはちょうど1ページ目までですね。

サムネイルはインパクト重視というよりは、実際のバナーを見せているものが多くプロって感じ価格帯って感じです。

他では出来ないクオリティ
売り上げUPする
フォロワーが増える
など、

どんな効果があるのかはっきりとタイトルに盛り込んでいるのが増えてきました。
レビューを見ても、実際に売り上げが上がった!とか他ではないクオリティでした!みたいなことは書かれていなかったので、あくまでも惹きつけるためのコピーライティングなんでしょうけど、これを書けるかかけないかがココナラで成功する差なんじゃないのかなと思います。

ちなみに私は書けません、書けない側の人間です。

6,000円 31件 全体の約0.6%

ついに桁が1つ減ってしまいました。
ぶっちゃけ私も6,000円は高いと思ってしまいます、
作成する側やデザインの価値を考慮すると、これくらいもらってもいいと思いますが、いざ自分が払う側になると6,000円は高いです。

ただ6,000円までくると逆に効果あるバナーを作ってくれるのではないかと思います。
なので売れてるサービスは1,000件超えて売れています、
売れていないサービスは総合で1件も売れていません。

プラチナランクかランクなしのどちらかが多いのがこの価格帯の特徴です。


総評

「バナー・ヘッダーのデザイン・作成」カテゴリは5,000円が限界だと思います。
それ以上の価格を払っても5,000円のサービス以上の価値を受けとれる未来が見えづらいです。

サムネイルやタイトルなど5,000円以上と5,000円の差があまりないように感じました。

それに調べやすいように価格別にして検索していますが、実際に購入するときは自分の予算と相談して、幅を持たせて検索すると思います。
そうしたときに6,000円以上のサービスがいかにおすすめに載ってくるのかということだと思います。

例えば予算の上限が4,000円まで、最低価格だと不安だから2,000円からで検索すると、この時点で5,000以上のサービスは検索からはじかれます。
最低価格から出品することがセオリーだと信じて1,000円で出品してもはじかれます。

ココナラで難しいのは値段設定ですね。

これから出品する人は参考にしてみてください。
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