高単価でサービスを売る選択ー安けりゃ良い訳ではない

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「ココナラでサービスが売れない」
このように悩む方が少なくないでしょう。この悩みを抱えているのは、「まだココナラを始めて間もないから実績がない時」だと思われがちですが、必ずしもそんなことはないのです。

実績はあるのに売れない

私もありますが、実績をある程度積んだのにサービスが売れないという悩みに直面することがあります。
私もココナラで活動を開始した2020年秋以降、何度もこの状況にぶつかりました。

実績があるのに売れないという状況は、まだ始めて間もない頃に売れないと悩んでいたこと以上に、精神的に苦しいと経験上感じます。

それは次のような理由があります。

実績があるのに売れないと苦しい理由

①どうしたらいいか分からない
正直、「どうしたらいいか分からない」と感じてしまいます。
ある意味、始めて間もない頃に売れないという状況は、解決できるかどうかは置いておいて、改善策を立てることが容易です。

なぜなら、インターネット上に「ココナラに登録して売れない時にやること」を解説する記事が多いですし、まだ始めたばかりで色々な販売方法を試してみる余地があるからです。

「実績があるのに売れない」という悩みを解決してくれる記事などは、あるにはあるのですが、初心者の悩みを解決してくれるコンテンツよりはどうしても少ない印象を抱いてしまいます。

②容易に値下げしたくない
実績がたくさんあるので、容易に値下げしたくないという気持ちもあるでしょう。
例えば今まで1万円でサービスを納品していたとして、売れなくなったから5000円に値下げ...というのは、正直やりたいと感じにくいのです。

1万円ということをモチベに仕事をこなしてきたのが難しくなるという理由もありますし、自分の実績をもってこんな安い価格で売りたくないと、プライドを感じてしまうこともあると思います。

③自分が需要に置いて行かれたと感じる
実績があるということは、過去にココナラで多くのお客様から自分が求められていたという「成功体験」がある訳です。
しかしこの状況から一転して売れない時期が続くと、自分が周りから置いて行かれたと途方に暮れる方もいるのではないでしょうか。

【結論】実績があるなら無理して価格を下げる必要は無い

売れない状況を打破する策は、考えればいろいろ出てくると思いますが、私がこの記事で一つ言いたいことは、「実績があるのなら無理して値下げしなくてもいい」ということです。

これは私の最近の経験によるものです。
短期間の出来事なので、結論で言った主張の裏付けになるのか分かりませんが、この写真をご覧ください。

スクリーンショット 2023-07-17 17.40.25.png

これは私の直近1ヶ月間のサービス閲覧数です。
左の黒枠の期間は、サービス全般の価格を押し上げ「1記事3000円〜10記事25000円」で販売していた時期です。

一方で右側の赤枠の期間は、「1記事3000円〜10記事6000円」で販売し、単価を大幅に押し下げていた期間です。

閲覧数はそこそこありながらも依頼が全く無いことに危機感を感じていた私は、枠の色の境目辺りの期間(7月4日ごろ)に、サービス価格を大幅に値下げしました。

その結果が、右側の赤色の閲覧数です。

価格を値下げした時に変更したのは価格だけで、他は何も変えていませんが、このような結果となったのです。

まとめ

ココナラの運営状況が人それぞれ違うので、当然総意とは言えませんが、必ずしもサービスの価格を下げることが正解では無いということを、私はこの1ヶ月間で感じました。
今までココナラで実績がある人は尚更です。


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