カウンセリングとセラピーの違いとは

記事
コラム
Little Rainbowでは、アートセラピー(風景構成法・バウムテスト)を扱っています。
アートセラピーとは、絵画やダンス・音楽等を行うことによって、【心の中の無意識を表現する心理療法】になります。
今の自分の気持ちをアートに投影することによって、自分を客観視する事を目的としています。とはいえ、私が行う時には、カタルシス効果を目的として重要視しています。

さて、カウンセリングとセラピーって、似ているようで違うもの。占いとセラピーも、違うもの。では、カウンセリングとセラピーの違いとは、どういったものかを、私なりに調べたので、まとめようと思いました。

~カウンセリング~

クライエント様の相談の中で、考えや気持ちに傾聴し、共感することで、心の成長をサポートします。
悩みをきかせてもらい、整理していく事。相談業務。現在のお悩みの根本的な原因がどこから来ているのかに、気づいてもらう事が目的です。そうすることで、思考の硬直化を緩め、考え方やとらえ方の歪みに気づく事が出来ます。また、そのような歪みが、幼少期の周りとの関係で、どこから生まれたのかにも気づいたりすることもできるのです。
現在の悩みの本当の原因は、幼少期にもあります。子供の頃に我慢したことだったり、スッキリ解決しなかった感情や、気持ちに焦点を当てて向き合い、子供の頃に定着してしまった考え方・思い込みを変えていきます。
そして、今自分が何に向き合うべきなのか、解決に向けて考えていけるようになる。そういうプロセスをサポートするのが、カウンセリングです。

~セラピー~

悩みや問題の根本的な原因にアプローチしていき、積極的に向き合っていく。医療行為とかではない。治療をする。技法等を扱う。



カウンセリング:相談・気づく事。思考やとらえ方にアプローチする。受動的。
セラピー:癒やしがメイン。心・感情・体にアプローチ。能動的。


どちらが合っているのかは、個人差がありますが、心が苦しいときだったり、何か壁にぶち当たっている時だったり等々・・・。カウンセリングとセラピーは、どちらもこれからの時代、必要不可欠となるのかなと、感じています。
気軽に利用できる、カウンセリングとセラピーが増えると良いですね。同時に、ちゃんと自分に合ったカウンセラー・セラピストを見極めることも重要になってきます。
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