【保存版】自分に合った治療院の探し方まとめ

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こんにちは!レミーです。
今日は、【保存版】自分に合った治療院の探し方まとめということでお話したいと思います。

なかなか自分に合った治療院を見つけられないとお悩みではないでしょうか?
地域によってはコンビニの数より多く治療院が乱立し、ネットや情報媒体を見ても何かよく分からないといったこともあり、治療院選びが難しくなってきていますね。
そこで病院も含めた各種治療院の特性を根拠に自分に合った治療院の探し方を解説していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。

名称と特性の違い

この項目では病院・クリニック・整骨院・接骨院・鍼灸院・治療院・整体院の7つを分けて解説していきます。

病院
医療法により病院の定義は【20床以上の入院施設を持つ医療機関】と定められています。(医療法第1条の5第1項)
つまり入院するベッドが20台以上あれば病院になります。
次に出てくるクリニックは入院施設が19床以下か無床でつけられる名称で○○医院や○○診療所もこのクリニックと同様になります。
もちろんですが医師が在籍しており保険診療が可能です。

クリニック
病院に比べれば規模は小さくいわゆる町医者の感覚に近いかもしれません。
医師が在籍しており保険診療が可能で比較的軽い疾患の診察を行います。
○○整形外科という名称も入院施設が19床以下ならここに分類され診察を受けたことがある方も多いのではないでしょうか。
病院・クリニックでは比較的精密な検査を受けることが可能です。
代表的なものではレントゲンでMRIやCTなども置いてあれば検査することができます。

整骨院
整骨院は柔道整復師という国家資格保持者が施術を行う場所になります。
骨折や捻挫、脱臼、挫傷、打撲など急性の症状であれば保険を利用して施術を受けることが可能になります。
整骨院は病院やクリニックと違いレントゲンやMRIなどの検査は受けることができません。
医師以外が疾患の診断を下すことはできないので当然ですよね。
今は整骨院と看板を掲げていても自費治療で施術を行っている所もあり分かりにくくはなっていますね。
保険診療と自費診療を混ぜて行っているところもあり、気になっている治療院であるならその治療院に直接聞いてみるのが最も早いです。

接骨院
整骨院と同じです。

鍼灸院
鍼灸院は鍼(はり)師灸(きゅう)師という2つの国家資格保持者が施術を行う場所になります。
鍼灸院での保険診療には範囲があって、
・五十肩・頚肩腕症候群・腰痛症・神経痛・リウマチ・頸椎捻挫後後遺症(むちうち)の6疾患に限られており、医師の同意書が必要になります。
整骨院接骨院と鍼灸院を併設しているところも多く、鍼灸接骨院や鍼灸整骨院など合わせて看板を掲げているところもありますね。
マッサージ院はマッサージ院で国家資格保持者が在籍しています。
以下が保険診療の範囲内になります。
筋麻痺
筋萎縮
関節拘縮 

治療院
この治療院という名称は少し厄介で基本的には○○治療院とか○○治療所など医療機関と間違えるような名称は認められていないんですね。
ですが数が増え過ぎたせいか線引きが曖昧になってしまっています。
○○鍼灸治療院とか○○整骨治療院などもありますからね。
国家資格を保持している確率は高いと言えます。

整体院
整体院が一番ややこしい名称ではないでしょうか。
整体院という名称は無資格でもつけられるし国家資格を持っていてもつけることができます。
ただ一つ言えることは保険診療は行っておりません。
今は鍼灸師や柔道整復師に限らず、理学療法士や作業療法士の方も整体院という形で開業されている方も多くかなり複雑になっています。
鍼や灸だけは道具を使うので何の施術を受けられるか分かりやすいですが、他のものはどんな施術なのかパッと見では分かりにくいですよね。
ちなみにカイロプラクティックやカイロプラクティックオフィスやカイロプラクティックセンターもこの整体院の括りに入ります。

補足
鍼灸院のところで軽く触れましたが、マッサージはあんま・マッサージ・指圧という3つの国家資格保持者が行うものとされています。
ですが、資格がなくてもマッサージを行っているお店はたくさんありますよね。
ここもかなりグレーゾーンなんですが、名称をよく見るともみほぐしとかリラクゼーションサロンとか○○エステとかリンパマッサージとかちょっと変化球を使って出しているところが多いですよね。
マッサージという手技の線引きも難しく数もかなり増えてきたのでものすごく曖昧になっています(笑)
こういった背景も治療院を選ぶ難しさを助長しているように思いますね。

いい治療院を探すコツ

ここでは施術を受ける施設のことを全て治療院と表記します。
いくつかいい治療院を探すポイントがありますのでご紹介しますね。
・ホームページ
・電話対応
・施術者
・問診・検査
・治療院
順番に見ていきましょ~

ホームページ
ホームページがある所とない所がありますがある場合でお話しますね。
ぶっちゃけていうとホームページだけでは良し悪しは判断できません。
少しお金を出せばキレイに作りこめるし、業者さんに頼めばそれなりになりますからね。
唯一見るべき箇所はその先生の思いが感じられるかどうか。
プロフィールやどんな思いでやっているか詳しく書かれていてその気持ちに共感できるのであれば門を叩いてもいいでしょう。

電話対応
治療院にもよりますが一人でやっていて忙しい治療院ほど電話は掛かりません。
折り返しの電話になることが多いですね。
電話する時は痛みや不安があって多くを聞きたい気持ちは分かりますが、実際に身体を見ていないため答えられることは少なく素っ気ない印象を持たれることもあります。
しかし、保険診療の対象かどうかや身体のこと以外で不安なことがあれば問い合わせをして明確な回答が得られればそこで判断してもいいと思いますね。

施術者
基本的には清潔な方がいいですよね。
僕はこの業界に入って18年になりますが勉強の為に色んな治療院に行きました。
中にはだるだるのTシャツでもすごく流行っている治療院もあったし、ひげボーボーの仙人みたいなおじいちゃんがやってる紹介者だけが受けれる治療院もありました。
清潔感という見かけももちろん大事ですが、唯一の施術者の判断する箇所は胸が開いているかどうかです。
これは男性の施術者も女性の施術者も同じで胸が開いている方がいい施術者だと言えます。
痛みや不調がピークの時にそんな所で判断できないよ~って方は初めは信じて施術を受けるしかないですね。

問診・検査
ここでこの記事で一番重要なポイントをお話します。
いい施術者かどうかを判断する上で問診や検査をするかどうかとその問診と検査が丁寧かどうかがとても重要になります。
問診や検査は身体を良くしていくためには必要なことは分かると思うんですが、この2つを軽くするか全くせずに施術に入る方もいるんですね。
良く話を聞いてくれて施術を行う前に不安を払拭してくれる先生はいい施術者ですね。
経験がたくさんあって歩き方とか動きを見ただけで何処が悪いとか判断できる仙人みたいな先生は別格ですが、こういった先生は本当にごく僅かです。
また、検査で触れられる時に雑に触れたり雑に色々動かすような施術者は良くありません。検査で身体を悪くしてしまう場合がありますから触れ方が丁寧かどうかはとても重要なポイントです。

治療院
清潔な治療院が一番です。
ゴミがたくさん落ちている神社はご利益がなさそうですよね。
というかそんな神社は今まで見たことがありません。(笑)
玄関とベッドとトイレはいつもキレイなのが当たり前くらいでちょうどいいです。
身体を治すとか身体をキレイにする場所が乱れていたり汚れていてはどれだけいい施術を受けても効果が半減してしまうと思うんですね。
玄関の靴もちゃんと揃っている治療院はいい治療院だと言えます。
スタッフが靴を揃えているところもありますが、自発的に来院している患者さんやお客さんが靴を揃えているのならその治療院は意識レベルが高いと言えますね。

自分に合った治療院の探し方

これまでは自分に合った治療院探しではなく、一般的に良いとされる治療院の探し方を解説してきました。
ここからは自分に合った治療院の探し方になります。
腰痛を例にとってお話していきますね。

激痛や症状が強くあるなら
初めてのぎっくり腰やしびれを伴った腰痛である場合には病院やクリニックの受診をお勧めします。
腰に限らず痛みや出ている症状が強いなら初めは医師の診断を受けた方がいいですね。
時々大きな問題が隠れている場合もありますからね。
医師の診察を受けて何も問題がなければ病院やクリニックでリハビリや治療を受ければいいのですが、そこでなかなか思うような結果が得られない場合に他の治療院を選択することになるでしょう。
何度も同じぎっくり腰を起こしている方や症状が軽度であれば病院やクリニックへは行かずに直接いつも行っている治療院へ行く場合もありますね。
病院やクリニックなど医療機関を選択するか他の治療院を選択するかはその方が何に信用を置いているかによります。
同じ内科でも先生が違うように他の治療院でも先生は違います。
信用はかなり大きな要素ですね。

痛みや不調を取りたいなら
保険適用で安く収めたいなら病院・クリニックか整骨院ですね。
整骨院と鍼灸院とマッサージ院は保険適用の範囲が決められていますのでそこは確認が必要になってきますが。
自費でもいいからしっかりと治したいというのであれば他の治療院も選択肢に入ってきます。
めっちゃ個人的な意見ですが国家資格の有無は施術においてはあまり関係ないかなと思っていて、知識や技術も長けている人は長けているしお粗末な人はお粗末なものです。

施しを受ける側がすること
ここでこの記事で2番目に重要なポイントをお話します。
自分に合った治療院を探す上で重要なことは自分の目的を明確に持つことです。
患者さんやお客さんの目的が明確でなければなかなか自分に合った治療院にはたどり着けないでしょう。
目的はゴールでゴールがハッキリしていないとどこへ向かっていいのか分からないですよね。
・痛みや不調を取りたいのか
・一瞬でも楽になりたいのか
・身体を改善させたいのか
・施しを受けて気持ちよさを味わいたいのか
・体調管理で施術をうけるのか
・何かしらの身体の機能を上げたいのか
治療院で施術を行う人も人間です。
全ての施術者が患者さんが描く理想の施術を行ってくれるとは限りません。
目的が合わないと上手くは行きませんからね。
まずは目的を明確にして施術者とすり合わせていくのが理想の形かなと思います。
身体を良くしていくまでの時間や過程だったり、来院頻度だったりお互いが納得しながら進められる施術ほど気持ちいいものはないですよ^^

最後に
やっぱり最後は人かなと思います。
ご自身の感覚と施術者との感覚が一致することが大事ですね。
そのためには自分の現在地を知って目的地を設定してあげることです。
そこまでいけば自分に合う治療院探していく過程で違うものが見えたり、
感覚が合うが場所見つかってくると思いますよ。
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