カット編で
アクション繋ぎがあります。
ひとつの動作をカットで繋ぐ方法です。
例えば
①刀を抜く
②刀を抜ききって斬る
①パンチを出す
②相手の顔に拳が当たって顔が歪む
こんな感じで一つのアクションをカットで分けて繋げる方法です。
こうすることによって、迫力やスピード感を出したり、アクションのモタツキを誤魔化します。
これを狙って繋いでも、イマイチ迫力出ない・・・
そんな時は、3:7の法則 というものがあります。
アクションをカットで繋ぐ場合、カットのメリハリをつけるために
カットの長さを7:3とか3:7で分けるということです。
どっちを3?どっちが7?
例としては、アップが3、ヒキが7。
上の例だと①が3で②が7って感じです。
あくまでも一例ですが、繋いだアクションがWアクション気味になったり、ジャンプカットっぽくなったり、何かイマイチ・・・って場合に試してみると上手くいくかもしれません。
因みに、アクションの場合はフレーム単位で長さを考えることがあります。
一般的なビデオの場合、1秒間は30フレーム。もしくは、24フレームです。
なんか上手く繋がってないなあと思った時に思い出してください。
アクション繋ぎは3:7