こんにちは ジンです。
最近、多くのスマホにお悩みの方にお話しする機会を頂いたのですがまだまだ格安SIM格安スマホの認知度はかなり少ないようです。
一番有名なワイモバイルやUQモバイルも本格的にモバイル事業に手を付け始めたのが2014年。
今から6年前です。
それでもCMをバンバンだして、さらにソフトバンク傘下という優遇の状態でも格安SIMという認識やどういったものなのか?
を知らない方が多くいらっしゃいました。
6割程度でしょうか・・・?
といっても話をさせて頂いた100名くらいの分母で、場所も限られてますからあくまでも自分の所管になってます。
この前週刊アスキーでみた格安SIMのアンケート約3000人調べでは3割弱が知らないという回答。
もちろん都心の方が目に付く機会があると思うので順当なのかな?とは思いますが、格安SIM有名どころでもその認知度であれば他のMVNOはどうなんでしょうか?
LINEモバイルもCMは結構出してますし、LINEというコンテンツが大多数に普及してある一定以上のネームバリューはあるはず。
それでも知らないと答えさせてしまうのは周知が足りていないからこそ。
OCNやBIGLOBE、TONEモバイルなど古参ではあるが知名度的にはそこまでネームバリューがない所の認知度などさらにないものではないか・・・。もちろん昔からインターネットのISPでご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、ニッチだと思います。
かといってばんばんCMや店舗を持って周知させようとすれば広告費があがり、その費用は利用者に回るため格安SIMのはずが格安ではなくなる。
ネットだけで普及させようとしても、具体的に知らなかったり、そもそも目につかないから知ろうとして調べる方以外には目に留まらない。
あべこべになってしまっている環境かな?と思います。
これもある意味MNPと同じように知っている人だけが得をしてしまう現象ですよね。
広告なども民間に任せるのではなくガイダンスを作って総務省が采配をとる。
そうするとどこで競争するのか?値段?CM広告に費用を出して周知するのも競争ではあるので何とも言い難い・・・。
CMに起用する人気のある芸能人や放送時間帯でもまるで費用は変わるのに、増やそうとすれば高くなり、このままであれば安いけど普及しない。
うーん・・・。