『ソードの9』逆位置ですね。
・カードの解釈
寝所に入った、白い服を着た人物が物憂げに顔を手で覆い、右側を向いてうつむいています。右は外界や未来を示すのですが、彼はそちらを見ていません。
見ていないのか、見ようとしていないのかはその時の状況によるでしょう。
背景は黒。恐怖や絶望を意味します。そこに九本の剣が右側を指しながら浮かんでいます。外界との戦いや未来への痛烈な判断などの象徴でしょうか。
寝所の基礎部分には戦う二人が描かれ、左の人物が劣性です。左は過去や内面を示すので、心の傷やトラウマ、進めない心などを意味します。
・カードの大きな意味(逆位置)
逆位置には大きく二つの方向性があります。今はどちらとも判断つきません。
1、正位置の逆の意味
不安の解消。絶望からの浮上。状況がよくなる途中。
2、正位置をさらに悪化させた意味
絶望が深まる。辛い状況が続く。状況がさらに悪くなる。
☆実際の出来事☆