ロレックス投資を振り返って①

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マネー・副業
そのような場面に遭遇した人はロレックス神話を信じてしまうんですね。私もその1人です。2011年に79万円で116520 Z品番を購入し、2014年に105万円で116520 G品番を購入しました。2021年12/24に2本を売却。買取査定額は2本で500万円。これが私にとってのロレックスデイトナSS投資の初めての成果となります。

長期保有は10年間。これを元手に16520ブラウンアイS正6品番を購入。2021.3月の早期退職のお金で2021.5月に116520 P品番初期型アイボリーダイアル360万円と16520 P品番328万円と16520 W品番ブラウンアイ濃さは普通540万円を購入。退職金のほとんどをロレックスデイトナSSモデル投資に投入。もちろんFXの資金は300万円ほど残しています。私はロレックスデイトナSS投資とFXスイングを生業(両輪)に決めて、これから生計を立てていくことを決心しました。

ロレックスデイトナ歴は14年。FXは基礎知識もなく去る2008年のリーマンショックで500万円を失いました。また、ロレックスデイトナSSモデルが価値が上がることを16520 A 品番を購入して売却した時に手答えを感じていました。そういう発想が今のロレックス投資に生きています。127万円で2007年に購入し半年も経たず145万円で売ってしまいました。ロレックス並行店の店員さんから16520のA品番とP品番は独自の価格高騰の伸びしろがあることの説明を受けて、なるほどと思ったものでした。16520 A品番とP品番においては、当時は50万円程の開きでしたが、現在は100万円以上も開きが出来ています。2007年当時、16520 P品番(最終レア品番)の価格が200万円ぐらいでしたが、15年間で600万円超えになっています。販売価格の3倍。ちなみに16520 A品番は500万円台で3倍強。

この現象を引き起こしているのは、いくつか原因があります。
①ロレックス時計のブランドが世界中のコレクターに認知されていること。
②中国の富裕層のヴィンテージロレックス時計の爆買い
③新作SSデイトナのつなぎモデルである116500LNの爆発的人気による16520の人気と価格上昇
④まもなくヴィンテージ入りを果たす16520
⑤熱狂的な世界中のコレクターが手巻きデイトナの収集を終えて今度は初の自動巻き16520に目が向いたこと。
⑥ゼニスムーブメントとしてダブルネームをもっていること
⑦多様な文字盤MK1〜7と特別な事情によるミステイクでブラウンアイが存在していること。
⑧世界的オークションのアンティコルムの創始者パトリッツイ氏がブラウンアイの濃いものの品番定義(パトリッツイはW品番とS6品番を指す▶︎狭義)をしたこと。
⑨ヴィンテージスペシャリストの佐藤顕 氏が『ロレックスデイトナ マニア ゼニスムーブメント』の書を出版したことで16520の人気に拍車をかけたこと
などが挙げられます。
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