アメリカで自己破産するとどうなる?

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マネー・副業
こんにちわ。

自己破産経験者のメダカきのこです。

”自己破産”という言葉のイメージってどうですか?

ぶっちゃけ....イメージ悪いですよね。

少なくとも良いイメージにはならないですよね。

自己破産=落伍者
自己破産=どん底
自己破産=負け組
自己破産=人生の終わり

こんな感じのイメージを持つ人が多いんじゃないですかね??

一度でも自己破産をしたら最後、
死ぬまで十字架を抱えて生きるしかなく、
周囲の目を気にしながらひっそりと暮らしていくしかない。

実際に私が自己破産を決意した際には、
やはりそんな思いが頭の中をグルグルと駆け巡り、
最後の最後まで迷いました。

年月が経過した今、
では私自身がどう思うかと言うとですね、
ぶっちゃけどうでもよくなっています。

但し実際には、
私自身がどうでもよくても、
大多数の日本人は自己破産に対してネガティブなイメージしか持っていないはずです。

家族が周囲から好奇の目で見られたりすることは耐えられなので、
周囲にわざわざオープンにすることはありません。

なので実際にはなんだか、
「肩身が狭い」という感覚は消えません。

これ、仮にアメリカだとどうなるかと言うと、
全く日本とは事情が異なるということです。

アメリカでは破産のことを「フレッシュスタート」と呼び、
ネガティブなイメージは少なく、
どちらかというと「再出発」というイメージが強いそうです。

75,000USD(為替レート130円換算だと約1千万円程度)以下の持ち家であれば、
売却する必要もなくそのまま住み続けることもできます。

日本のような連帯保証人という制度もありません。

クレジットカードについても、
日本のように信用情報機関が金融事故情報を一括管理というわけでもありません。

各クレジットカード会社が自社で各顧客の信用レベルを決めているようで、
日本のようにカードが全て止められるという事態も避けることが可能ですし、
仮にカードを止められても6カ月程度で再発行も可能とのことです。

自己破産制度に対する考え方が根本から違うという感じですね。

日本では”自己破産=罰”みたいな考えですが、
アメリカでは”自己破産=再出発の為の応援”みたいな考えだと言えます。

実際の話として、
前アメリカ合衆国の大統領だったドナルド・トランプって、
6回(4回という説もあります)もの破産を経験して大統領になっています。
※ドナルド・トランプという人物の評価はここでは致しません。

これ、日本ならば考えられないことですよね?

日本の自己破産事情をアメリカのように変えることは簡単ではないと思います。

でも、今現在債務問題悩んでいる多くの人たちにの一人でも多くに、
「こうやれば乗り越えられるよ」ということを知って頂ければ、
いつかは「国内の破産制度自体を見直すべきでは?」という流れもでてくるのではないかと思っています。

一度でも失敗したらもう二度とやり直しができない社会と、
何度でもやり直せる社会と、
どちらが魅力的で将来性のある社会かと問われれば、
恐らく多くの方々が後者を選ぶのではないでしょうか?

何度でもやり直せる社会

いつかは実現したいですよね!


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