指導する立場の人へ「相手の力を信じる」

記事
コラム
「保健室まるみ」です。
ココナラで電話相談と、テキストによる相談を
受けております。



私はある学びのグループに入っています。
ナレッジワーカー(知識労働者)
が集まるグループです。

ナレッジワーカーとは、
物を売る様な仕事では無く、
カウンセラー、コンサルタント、
コーチ、占い師などの様に、
知識や経験を売る仕事です。




その集まりで先日話し合っていたら、
ある1つの言葉に
皆が大きくうなづいたのです。



「クライアント(相談に来てくれた方)
の力を信じて対話しよう」です。



目の前の人(クライアント)は
必ず幸せになる人で、
私が何かをしてもしなくても
遅かれ早かれ勝手に幸せになる人
なんです。
今はその力が十分発揮されていない
かもしれないけど、もともとその力を
持っている人だと、心底信じて
対面しようって。



クライアントは、
駄目な人、かわいそうな人、
助けてあげないといけない人では無い
ということです。



ほんとそうなんですよ。
これメッチャ重要だと思うんです。
そういうスタンスで対面しないと、
カウンセリングの効果は出ないんです。




そしてこの言葉を
もうひとひねりすると、
「カウンセラーは答えを知らない、
何も知らないという自覚を持とう」
ということにもなります。



つまり、
そもそもクライアントは、
カウンセラーを超えるすごい力を
持っているという前提なんです。




カウンセラーはクライアントの力を
引き出すプロですが、
引き出してみたらあーらびっくり、
カウンセラーが後ろにのけぞる様な
すごい力が出てきました、
という結果が万々歳です。




あなたが誰かを指導する立場に
おられるなら、
この文章の「カウンセラー」の所を、
「先生」「親」「上司」「先輩」
「コーチ」「コンサルタント」
に変えてぜひ考えてみて下さい。

ではまた。









サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す