復縁を望むほど復縁が遠ざかる理由

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こんにちは。
恋愛心理アドバイザー白浜ゆうりです。

今日は復縁志願者にとっては怖い話になるかもしれません。

でも、復縁を目指す上で知っておいた方が良いことなので、怖い話にはなりますがあえて記載しますね。

今回のタイトルにもありますが、復縁を望むとなぜ復縁が遠ざかると思いますか?

理由として、皆さんが予想できるのは、
・復縁を願うほど、こちらの必死さが相手に伝わるから、相手をおびえさせてしまう
とか
余裕のなさをこちらが相手に見せつけたら、余裕のある相手はそこに帰りたくなくなるから(居心地の悪さを感じる、重さを感じる)

というものだと思います。

まあ、この考えも決して間違ってはないです。

でも、今回のテーマは相手視点ではなく、あえて自分視点で考えていきます。(相手視点の記事はいつも書いているので、相手視点を知りたい方は以前の記事を参考にしてください)

そもそも論になりますが・・・

心理学的に人が何かを「強く望む」ということは、叶わない可能性が高いと思うから「強く望む」ということが分かっています。

例えば、皆さん、「今日、家でスマホを見たいな」というのは強く望みませんよね。だって、いつだってスマホが見られるのですから。同じように「今日、帰ったらお風呂入りたいな」というのも、ふと思うだけで、「なにが何でも絶対にお風呂に入りたい!!!絶対に叶えたい!!!」とは強くは思いません。だって、お風呂に入ろうと思えば入れる環境にいるのですから。

でも、手術後で長らくお風呂に入れない環境にいたら、どうでしょうか?きっと「早くお風呂入りたい!!!!」と強く思うようになりますよね。

それと同じで人はすぐに叶うと思わないものに対して、強い執着をもつようになることが分かっています。

簡単に叶いそうなものには、人はそこまで執着が沸かないのです。だって、いつだって叶えられるので、「叶わないこと」をそこまで意識しないからです。

復縁志願者が「何が何でも復縁したい!!!」と思ってしまうのは、「いつでも復縁できるだろう」と思えないからです。相手から向けられる好意に対して、そもそも自信がなく、叶うかどうか分からないから復縁への執着が強くなります。

別れ際、相手からひどいことを言われて自信を失ったり、交際中相手の気持ちが冷めていたことを察していたなど、「もう相手は私のこと好きではないのかも」と不安だからこそ、復縁を求めてしまうのです。

相手からの好意を薄々感じていて、「私が復縁しようって声かけたら、いつでも復縁できるだろうな」と思っている人は、そこまで復縁を強く望みません。

人は、既に手にしている、もしくは簡単に手に入りそうなものに対して強い執着心が生まれないからです。

ここまで、読んだ方はもうお分かりかと思います。

「復縁を強く望む→復縁できない」ではなく、「復縁できない可能性が高いと本人が感じている→復縁を強く望む」という順番なんです。

復縁を強く望むということは、本人が「復縁できないと思える情報(相手からの発言、行動などの記憶データ)」をたくさんもっているということになります。だから、復縁を強く望む状態になる=そもそも復縁が難しい状況ということになります。(正確に言えば、復縁が難しい状況だと分かっているからこそ、復縁を強く望んでしまうということですね)

彼は戻ってくるという確信がある方は、直感として「相手から自分に向けられる関心の強さ」を感じ取っています。だから、別れても相手が絶対戻ってくる確信がある人は復縁に対しても強い執着をもっておらず、自然に復縁できます。

逆に、「彼は戻ってこないかもしれない」という不安や恐怖が強い人は、「彼から向けられる関心の薄さ」を既に感じ取っているからこそ、復縁に強い執着をもっています。そもそも復縁が難しい状況なので、最終的に復縁できない可能性が高くなります。

この直感こそが答えです。

「直感って科学的ではないよね。信憑性がない」という方に、人の直感は侮れない理由を科学の観点からお話しますね。

科学的に解明されている脳の機能は氷山の一角だと言われています。人が意識できる領域はごく一部で、脳の機能のほとんどが無意識領域となります。無意識領域には、もう既に思い出せないくらいのたくさんの過去の記憶が収納されています。

思い出せる記憶は意識領域にありますが、既に思い出せなくなった記憶も無意識領域に必ず保管されているのです。「理由ははっきり言えないけど、直感でそう感じる」というのは、その無意識領域を含む、これまでの過去の経験からの総括だと言われています。

直感的に「復縁できる」と自信をもって思える人はこれまでの相手の行動、発言など既に思い出せないくらいたくさんの記憶(無意識領域にあります)を総括した結果、復縁できると思えるのです。過去のたくさんのデータを総括して、復縁できるほどの絆だと脳が証明できるのです。

だから、復縁に対して余裕があり、復縁に対して強い執着をもっていません。

逆に「もう復縁できなさそう」と思う人はこれまでの相手の発言、行動などを意識領域、無意識領域ふくめ総括した上で「復縁できなさそう」と分かっているのです。

だから、復縁を強く望む人は復縁が難しくなるのです。

でも、復縁を強く望んでいる方も落ち込む必要はありませんよ。

なぜなら、復縁できそうにないと思ってしまうのは、「復縁までの適切な行動を知らない」という理由もあるからです。

復縁までの手順を知らないから、復縁するまでの過程をイメージしにくくなっており、復縁が成功した未来が見えてこないのです。

復縁までの手順を明確にしたら、「私でも・・・復縁できるかも?」と希望がわいてくるものです。

二人の関係性や相手の発言、行動によって、復縁までの手順は様々です。

カップルによって、復縁までの流れは大きく違いますので、たくさんの方々が見ているこちらのブログで「これをすると良い!!」と伝えることが残念ながらできません。

なので、私のサービスを利用してくださっている方には、個別に二人の関係性、相手の心理を分析した上で、オリジナルの「復縁までの手順」をその都度作成しております。

カップルによってこちらから行動するべきか、待つべきか、行動するならいつが良いか、何をしたら良いか等が違いますので、私も分析に時間がかなりかかっております・・・・。

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(私は心理分析に時間をかけているので、現時点で電話相談は行っておりません。ご了承ください)







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