Shopifyアプリ、Store Pickup + Delivery を用いたデリバリーサイトの制作方法

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IT・テクノロジー
今回はShopifyアプリ、Store Pickup + Delivery を用いたデリバリーサイトの制作について紹介していきます。

まず、Store Pickup + Deliveryでできることを紹介します。
・最低注文金額の設定
・注文スタイルごとの送料の設定
・ある商品をデリバリー、テイクアウト専用にする
・郵便番号を使った配送地域の指定

全てを説明するのは、動画ではないと難しいので躓きやすいポイントや、やっておいた方がいい設定について解説します。

では早速、僕もめちゃくちゃ苦戦したStore Pickup + Deliveryの設定を説明していきます。でも、やり方を覚えれば結構簡単にできちゃいます。

1.配送地域を住所によって指定する方法

まず、SettingsのLocal deliveryを選択します。開いてすぐのところにある、Distance Validationという項目の、Exact postal code matchを選択します。これによってデリバリーの範囲選択形式が事前に入力しておいた郵便番号の地域の人のみデリバリーを選択できるようになります。

事前に入力しておく郵便番号はどこかというと、Locationsを選択しLocal deliveryのところまで行き下の画像のようなDistance Validationというところを編集します。
ここに、配達を行いたい地域の郵便番号をコンマ区切りで入力します。

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これにより、配送地域外の郵便番号が入力されると購入画面に進めなくなり、事前に入力しておいた地域の郵便番号が入力された場合、購入に進むことができます。


2.注文スタイルごとの送料の設定

まず、Ratesを選択します。1番上のStore Pickupはテイクアウトなので送料を無料にしておきたいです。そのため、Free pickups from all locationsという項目を設定しておきます。

次に、Local deliveryですが送料の設定を行いたいので、Deliveries are prices the same for all locationsという項目を選択します。次にすぐ下のRates内のEditというボタンを押すと下のような画面になります。
ここで、Nameにデリバリーと入力します。ここは決済画面にここに入力した名前で出るのできちんと入力してください。
次に、左のMinimumに0と入力し、Maximumに3000と入力します。
そして、そのすぐ下のFree delivery rateというチェックを外し、800と入力します。
これにより、0円から3000円の時に送料が800円かかるようになります。

次に、Add price based rateを押すとまた下の画面が出てくるので、Nameを入力し、Minimumにだけ3000と入力しFree delivery rateというチェックは入れたままにしておきます。

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これによって、3000円以上の時は送料が無料になります。


3.最低注文金額の設定

デリバリーを行うときに、100円とかの注文だけされると困りますよね。それについても設定可能で、SettingsのLocal deliveryに行きます。
下の画像の選択されている0の部分に設定したい最低注文金額を入力します。
例えば、1500と入力すると、1500円以下の注文ができなくなり、1500円以上の注文のみ可能になります。


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また、たまに0の金額の部分の数字が編集できない時がありますが、その時は金額をコピーしてきてペーストすると編集可能です。


以上、アプリの設定はできましたでしょうか。意外と簡単でしたよね!
これら以外の設定について聞きたいことがありましたら気軽にご相談ください!

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