こんにちは、カンボジア語翻訳者&語学講師のFuruyaです。
●私はこんな人です
・フリーランスのカンボジア語翻訳者・語学講師
・カンボジア語学習歴12年以上
・東京外国語大学カンボジア語学科卒業
*主に難民関連や、カンボジア現地の市区町村の申請書類、日本国内の一般企業さんの翻訳を行っています。
この度、これまでに私が学んできたカンボジア語の知識と、ネイティブの方々とたくさん会話をしてきた経験をふんだんに盛り込んだ【カンボジア語の基礎を学べる動画講義】を作りました。
●カンボジア語基礎の動画講義とは?
タイトル
「初心者ならまずはここから!カンボジア語基礎の動画講義〜文字と発音の関係をマスターしましょう〜」
対象
✔️こんな方へ向けて作成しています
・カンボジア語をこれから勉強したいけど、何からやったら良いかわからない人
・カンボジア語の勉強を始めたばかりの人
・参考書などで独学でカンボジア語の文字や発音を勉強してはみたけど、自分の理解が合っているのか自信が持てない人
内容
カンボジア語完全初心者の方へ向けて、カンボジア語の基礎を一から解説していきます。
●おすすめの学習の流れ
個人的には、カンボジア語は次の流れで学習することをおすすめします。
画像だとちょっと見にくですが、流れは以下の通りです🙇♀️
文字
*この動画講義でカバーしています
↓
発音
(ざっくり重要なポイントだけおさえる。ここでは完璧に発音できなくてOK)
*この動画講義でカバーしています
↓
基本のあいさつ
*この動画講義でカバーしています
↓
文法・単語
↓
会話練習
↓
発音
(慣れてきた段階で発音を学習し直す)
上の通り、この動画講義でははじめの「文字・発音・基本のあいさつ」についてを学習できます。
特に、文字と発音は参考書によっては解説が少し難しい場合もあるため、この動画では一つずつわかりやすく解説していきます。
*この動画講義で学習すれば、「文字・発音・基本のあいさつ」についてはひとまずは改めて勉強しなくても大丈夫かなと思います。この動画講義が終わったら、次のステップである文法・単語学習へ進むことができます。
↓この動画講義を見るメリットは次の通りです。
●この動画講義で学べること
・カンボジア語の文字・発音で「最初におさえておいた方が良いポイント」が わかる。反対に「ここは初めはムリして暗記しなくてもOK」という
ポイントもわかる
→独学するよりも効率よく、より早く基礎をマスターできる
・完全初心者の方向けに作成。参考書だと難しい部分も一から丁寧に
わかりやすく解説。
・例にあげる単語はすべて、日常会話でとてもよく使う単語ばかりを使用。
実際の会話や文章で文字やフレーズをどんな風に使われるのか、私の知識と 経験をもとに具体的に解説。
・動画の最後の章では、動画を見終わった後の文法・単語の学習方法も解説。 動画講義を見終わった後も安心して独学を進められます。
●お値段は 3,500円(税込) です
カンボジア語スクールなどで同じ内容を教えてもらおうとするとおそらく
レッスン3〜4回分くらいのボリュームはあるかと思いますので、かなりお得かと思います。
●動画の長さ
45〜1時間の動画×計6本
(*料金は6本入って3,500円です)
●もくじ
詳しくは、動画では次の内容で順番に解説していきます。
1. カンボジア語の文字
•カンボジア語とクメール語の違い
•カンボジア語の文字の種類
•文章の読む方向
•文字・記号はどう組み合わさる?
•ふつうの文字と飾り文字
2. 文字の発音
•暗記する場合の優先順位
•発音のポイント
【子音文字・脚文字・母音記号・独立体母音字・記号・数字】
3. 文字の書き方
•書き順が学べるサイトと本
•文字の書き順の注意点
•ネイティブの書き方
•ネイティブの文字の書き方
•きれいな文字を書く方法
4. カンボジア語の発音の決まり方
•発音の調べ方
•単語を分解して発音を確認してみましょう!
5. 最初にこれだけは覚えておきたい!あいさつのフレーズ
•自分の名前を書けるようになりましょう
•初対面のあいさつができるようになりましょう
【初めまして~また会いましょう】
•日常会話で特によく使うフレーズをマスターしましょう
6. 今後の学習のアドバイス
•この講義を終えたあなたの今の状況
•この後のおすすめの学習方法
•おすすめの参考書・サイト
•活用したい!無料ツール
•カンボジア語学習で大切なこと
•このあとまずやるべきこと
さらに、特典として次のものも付きます。
・「初対面のあいさつ」「日常会話で特によく使うフレーズ」の文法解説
・あなたの名前・年齢の言い方お教えします(無料)←動画でも解説していますが、万が一動画を見てもわからない場合は、この2点については無料でお教えします。
●この動画講義の目的
カンボジア語の基礎の基礎である文字・発音・基本のあいさつがわかる
↓
自信を持って文法・単語学習を進められる
↓
自分で基礎を一から学習するよりも、早くネイティブの人との会話を楽しめるようになる!
●この動画講義のデメリットと注意点
⚫︎本動画では、文法・単語については扱いません。発音矯正もできません。
⚫︎動画講義は内容を理解できるまで何度か見直すことをおすすめします
⚫︎実際に話せるようになるには、単語をコツコツ覚える+積極的に会話することが必要です。
(念の為ですが・・)この動画講義を受けたからといって、すぐにカンボジア語が話せるようになるわけではありません。
この動画講義は、あくまでも「カンボジア語を話せるようになるために、その前の基礎の部分を学習する教材」であり、皆さんのカンボジア語学習をサポートするものです。
・本講義は文法については扱わないため、動画講義を見たあとは参考書などを使って独学で文法を学習していく必要があります。
*ただし、「文法学習におすすめの参考書」や「文法の学習方法」については動画内でも解説しますので、迷わず独学を進めていけるかと思います。
・カンボジア語を話せるようになるには、動画を見たあと、文法を1つ1つ学習しながらコツコツ単語を増やしていき、(発音がヘタでも全く問題ないので)積極的にどんどん話してみることが必要です。
●1〜2章は無料で公開しています
実際中身がどんなものか確認したいというも多いかと思いますので、動画の第1章・2章は無料で公開しています。
この動画でもっと学習してみたい、と思って頂けた方は購入も考えて頂けたらとても嬉しいです^^
【1章】
【2章前半】
【2章後半】
↑画質が悪い場合は、YouTubeの設定より画質を変更してご覧ください^^
*なお、動画はスマホでもご覧頂けますが、カンボジア語の文字自体が小さいので、パソコンをお持ちの方は細かい部分はパソコンの方がより見やすいかもしれません🙇♀️
●こんな方にご購入頂けます
・カンボジア語完全初心者、カンボジア語を全く勉強したことがない方
(「そもそも文字がどんなかすらわかならない・・・」という方ももちろんOKです)
・カンボジア語の学習を始めたばかりの方
・カンボジア語初級者
●購入方法
ココナラにて販売しています。
↓こちらから(販売ページへ移行します)
ここからは、「カンボジア語は難しいのか?」ということについて少しだけ解説していきます
✔️カンボジア語で難しいのは発音です
正直、カンボジア語で難しいのは、発音だけです。
逆に、文法はシンプルでとても簡単なんです。
理由は、日本語や英語のように、過去のことだと言い方が変わったり未来のことだと言い方が変わったりしないからです。
「カンボジア語の文法がシンプルで簡単」ってどういうこと?
つまり、どういうことかというと・・・
<日本語・英語の場合>
日本語だと、「行く」は過去のことなら「行った」、未来にこれから起きることなら「行く(つもりだ/予定だ)」と言いますよね?
英語なら、「go」は過去に行ったなら「went」、未来にこれから行くなら「will go 」とかって言いますよね?
一方で、カンボジア語だとこういった変化がありません。
<カンボジア語の場合>
カンボジア語で「行く」は「ទៅ タウ」と言うのですが、過去に行った場合も「ទៅ タウ」と言いますし、未来にこれから行く場合も「ទៅ タウ」と言うんです。
ですが、ここで次のような疑問が湧いてきますよね?
「じゃあ、相手が今のことを言っているのか、過去に起きたことを言っているのか、未来のことを言っているのか、どうやって判断するの?」
私も初めの頃、全く同じように思っていました。
ネイティブの人に聞いたところ、カンボジア人の方々次のような2つの方法で判断するのだそうです。
1. 会話の流れで判断できる
2. 「先週」「昨日」「今日」「明日」「来年」など、時を表す単語がついていればそれで判断できる
大体の場合は、1でいけます。
多くの場合は、例えば友達同士で
Aさん 「昨日私映画観に行ったんだけどさあ・・・」
Bさん 「いいな〜私一日中寝てたよ」
みたいに、流れで昨日の話をしている、というのがお互いにわかりますよね?
あとは、例えばネイティブのカンボジア人の先生のレッスンを受けていて、
先生 「昨日は何をしてたの?」
生徒「カフェでカンボジア語を勉強しました」
と言えば、(わざわざ生徒側が「昨日は」とつけなくても)"カフェでカンボジア語を勉強した"のは昨日だと、先生は流れで判断できますよね?
こんな感じで、わざわざ毎回"いつ"と言わなくても、今日のことなのか・過去のことなのか・未来のことなのか、その場の流れでお互いいつのことなのかわかると言うわけです。
2 の時を表す単語がある場合はより判断しやすくなります。
さらにもう1つの判断の仕方としては、カンボジア語は過去ならបាន バーン 、未来のことなら នឺង ヌン という単語を動詞の前につけていうこともよくあります。
過去 បាន バーン 「すでに〜した」
未来 នឺង ヌン 「〜するつもりだ」
例えば次のように、動詞の前につけて使います。
បាន ទៅ バーン・タウ 「(すでに)行きました」
→すでに行ったのだ(過去のことだ)とわかる
នឺង ទៅ ヌン・タウ 「行くつもりです」
→これから行くのだ(未来のことだ)とわかる
このように、文法は日本語や英語と違って覚えないといけない単語の数もかなり少ないので、とても簡単でわかりやすいんです。
✔️カンボジア語マスターへの近道【発音に神経質になりすぎないことが大切です】
そして、繰り返しになりますが、難しいのは発音です。
ただし、発音は初めからカンペキにしようとしなくて大丈夫です。
理由は、カンボジア語は発音が多少悪くても、単語を並べることである程度の会話はできるようになり、ネイティブの方ともコミュニケーションが取れるようになるからです。
実際に私自身も、初めは発音がまったくよくわからなかったのですが、単語や文法がわかってくるとネイティブの先生や留学生とも話せるようになりました。
("発音がわからなかった"というよりも"発音のことをまったく気にしていなかった"という方が正しいかもしれません。正確にいうと、初めの頃の私は発音はほぼ無視して、発音はヘタクソでもとにかく積極的に質問したり話すようにしていました)
中には、発音が違うだけで単語の意味が変わってしまうような単語も確かにあります。ただし、こういった単語はある程度限られているため、初めから発音に神経質になりすぎる必要はないと思います。
もちろん、発音ができるに越したことはありませんし、せっかくなら語学を学ぶならネイティブのように綺麗な発音で話したい、と思いますよね?
私の考えでは、
初めは発音の特に重要なポイントだけをおさえて、その部分だけを気をつけて発音する
(この段階では、カンペキに発音できなくてOK)
→ある程度会話などができるようになった段階で発音を一からしっかり勉強し直す
ということをおすすめします。
「まずは発音をカンペキにしてから文法や単語を学習しよう」としてしまうと、ものすごく時間がかかってしまいますし、正直時間がもったいなさすぎます!
やはり読めるようになることもですが、実際にネイティブの方とコミュニケーションを取れるようになるということが最も大切だと(私個人的には)思いますので、発音は重要なポイントだけをざっくり押さえて、早めに文法学習に進んで、単語をどんどん覚えていきましょう!
発音は正直後からでもいくらでも直せますし、意識しすぎて実践で話せないとやる気もそがれてしまいます。初めのころは発音を必要以上に意識しすぎず、単語を覚えてどんどん使ってみましょう。
●動画講義では発音の重要ポイントを解説
なお、今回ご紹介した動画講義の中では、この辺りの「最初におさえておいた方が良い発音の重要なポイント」について順番に解説しています。
基本的には、この動画講義で学習すれば、最初の【文字・発音・基本のあいさつ】の学習は改めてやらなくても大丈夫です。
動画講義の内容を理解できたら、あとは参考書などで文法を勉強しながら
がんばって単語を覚えていきましょう!
Furuya