・記事を外注化して自分にしかできないことに専念したい
・初めての外注化に不安がある
・外注化をすれば本当に楽に稼げるの?
「外注化」は、未経験者にとっては、非常にハードルが高いものに感じられるかもしれません。
「自分には関係ない」と考えるブログ・アフィリエイター初心者も多いです。
しかし、本業、副業にかかわらず、正しく外注化できれば、事業は確実にスケールします。
そのため、法人、個人問わず、外注化をすることは一般的になりつつあります。
この記事を読めば、初めての外注化を失敗率を下げることができます。
【結論】
①募集、提案依頼をわかりやすく書く
②マニュアルを用意する
③明確な修正指示を出す
初めての外注化で失敗する人は多い
ココナラやランサーズなどでは、外注を請け負うライターさんが増えてきており、契約数も右肩上がり。
それだけ外注化をする人が増えています。
一方で、「外注には痛い目を見たからもうぜったい外注化しない!」という人も多いです。
ただ、外注化の失敗には原因があります。主な原因は以下の通り。
①丸投げして楽をしようとしすぎ
②スキルの低い人に依頼している
③指示・依頼用件が曖昧
1.丸投げして楽をしようとしすぎ
外注化を検討する人の多くが、「外注すれば、楽に自分の期待通りの記事があがってきて簡単に売り上げが増える」と考えています。
このような考えでは100%失敗します。
外注とは言っても、発注側のあなたがすべきことは多いです。
・わかりやすい依頼文の検討
・ライターの比較検討
・進捗管理
・納品された記事チェック
・明確な修正指示 など
その他、必要に応じてテストライティングの実施や記事構成(見出しなど)の検討・伝達などが挙げられます。
要は、あなたに一定の外注についての知識・ノウハウ、スキルがないと成立しません。
2.スキルの低い人に依頼している
2つ目の原因は、ライターさんのスキルの見極めができていないことです。
どんなによい指示をしても、ライターさんのスキルが一定以上ないとやりとりや修正が増えてしまい、逆に負担が増えます。
以下をチェックしつつ、予算との兼ね合いも見ながら少しでもよいライターさんに依頼する必要があります。
・評価・レビュー
・ポートフォリオ(実績・実務経験)
・依頼に対する理解力
・やりとりの文章が適正か(日本語の正しさや誤字脱字)
・コミュニケーション力
3.指示・依頼用件が曖昧
あなたの依頼や指示が曖昧だったり、分かりづらかったりする場合もよい記事は納品されません。最低限、以下は留意すべきです。
・募集、提案依頼をわかりやすく書く
・マニュアルを用意する
・明確な修正指示を出す
逆に言えば、これらがクリアできれば、非常に効率的に一定以上の品質の記事を生み出すことができ、外注化の恩恵を受けることができます。
外注化のタイミング
つまり、外注化するタイミングとは、以下の条件が揃ったときです。
・外注先であるライターさんとの役割分担が整理できた
・ライターさんのスキルを見極められる
・第三者に対して、わかりやすい指示・明確な依頼が出せる
あなたのレベルアップ、知識習得無しには、外注は成功しません。
外注先であるライターさんとの役割分担
まずは役割分担です。
何をどこまで外注化するのか決める必要があります。
外注する記事は、以下の観点で優先度も含めて、選定すると効果的です。
・売り上げに直結する記事
・集客効果の大きな記事
・構成の型があり、再現性が高い(品質が上下しづらい)記事
・参考となる情報が多い(ライターが調べやすい)記事
・あなたに専門性や知識があり、修正指示をしやすい記事
外注する記事が決まったら、どこまでの作業をしてもらうか検討します。
具体的には、以下の点です。
・見出しなどの構成まで全てお願いするのか
・画像選定の有無
・ワードプレスなどへの直接入稿の有無
やることが多くなれば、それだけ費用はかかるので、ここは予算との相談です。
ライターさんのスキルの見極め
基本的には、まず以下を参考します。
・評価・レビュー
・経歴・実績
・ポートフォリオ
ただ、著者の経験上、これらは盛られていたり、ポートフォリオにある記事はプロが編集済、改善済のこともあるので、あまり当てにならないケースもあります。
できれば、500〜1000円程度でテストライティングをしてもらうのがおすすめです。
執筆予定に類似したテーマやその中の一部の見出しなどを題材に書いてもらうと見極めの精度を上げることができます。
お金はかかりますが、いきなり数千円以上かけて、失敗する可能性を考えると必要経費ではないでしょうか。
第三者に対して、わかりやすい指示・明確な依頼ができる
ライターさんに対して、わかりやすく明確な指示、依頼ができることは非常に重要です。
記事の品質を左右するのはもちろん、曖昧な依頼は余計ややりとりや手戻りを発生させます。
これは仕事を請けるライターさんにとって、非常にストレスです。
こうした指示を出すスキルは、ライターさんのディレクションなどの実務経験や外注パートナーとのやりとりで培われます。
手取り早いのは、よいライターさんを集めている発注者の募集文や提案依頼文、修正指示を真似たり、マニュアルを手に入れることです。
実務で利用しているものですので、有償とはなりますが、参考までに私が利用しているものは「」をご覧頂ければと思います。
まとめ:まずは最低限の外注準備を整えよう
ブログ、アフィリエイト記事の外注は、以下のポイントさえ抑えれば、「自分は自分のやるべきことに集中しつつ、売り上げを最大化させる」ことができます。
①楽をしようとしすぎない
②ライターのスキルを見極める
③指示・依頼用件を明確に伝える
特に、方向性を決め、記事の品質を左右する3の以下の点は重要です。
・募集、提案依頼をわかりやすく書く
・マニュアルを用意する
・明確な修正指示を出す
参考までにそれぞれ個別に説明しておりますので、興味があればご覧ください。
【募集、提案依頼をわかりやすく書く】
【マニュアルを用意する】