自作タロット「大アルカナ2番・女教皇」

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占い
はい、上弦の月にはちょっと間に合わなかったけど… 
2番、「女教皇」です。 


なんとなくアマビエ風に塗ってしまいましたが… 

謎めいたカードです… 
「純潔、処女」「オールドミス」「キャリアウーマン」「女の上司」などの 
キーワードが浮かびますが、 


そもそも、バチカンには「女教皇」という職業はありませんよね。 
昔、いわゆる半陰陽(男性、女性両方の性器を持つ方)の教皇が就任し、子供を産んでバレたとかいう逸話がありますが… 
半陰陽の体では、おそらく生理も来ないので真偽は定かではない。 
(ただ、コンクラーベという法王をえらぶ儀式の中には、この時の失敗を踏まえて 男性器があるか確認する椅子に候補者を座らせて確認し、
「ありまーす!」とか叫ぶとか…) 

はい。さて。えへん… 

女教皇という名前のポジションはないですが、女性の神官や巫女などは歴史上たくさん登場します。 

ぱっと思いつくものは… 

卑弥呼。とか。そのあたりでしょうか。 

もっとうがった見方をすると、女神ならたくさんいます。 

タロットカード3番の女帝が豊穣のデメテル(ギリシャ神話、乙女座の女神)…と読みますと 2番の女教皇は冥界にいる彼女の娘、ペルセポネー。 

ペルセポネーと言えば、世界各国に似たような神話がありますが、 
身近なところでいえば国生みのあと、冥界に入った日本神話のイザナミ。

…とか。色々…ありますがー 

要するに言いたいのはっ。 

このカードは謎だぁ…ではなく、 

なんというか…冥界…無意識を収める長、ってイメージです。 
そして、顕在意識と潜在意識の両方を行き来できる。 

夜の女王(ヘカーテ)のようにキラキラしたブランコに乗って 
「ぱぱぱっぱぱぱぱぱぱパぁ♪」って歌うわけでもなく、
もっと地味で怖い存在。 

時空そのもののようなイメージがありますね。それは心の中にも、宇宙にもあるものです。 見たことないけど。 

まぁ、このカードは、普通に読めば、「キャリアウーマンとか」ですね。  


次は「3番・女帝」です。13夜の月、お目にかけたく思います。 
高橋真琴ふうに塗っていたらすんごいド派手になってしまいましたが…お楽しみに。
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