こんにちは皆様。
日本の「もったいない」精神のルーツは妖怪に在ったと言うアメリカの研究者が居るらしい。
無駄と切り捨てるのは恐ろしい事だと言っていて、物にも魂が宿ると考える民族は少ないんだそうだ。
そう言えば日本には付喪神って考え方が有って、道具などには精霊が宿り捨てられた恨みを晴らしに来る時が有る。
じゃあ物を捨てられないのかと言うと、そうでは無いのです。
ありがとうと言って捨てればよいとの事、ここんところはちょっと違うかも知れませんが、物に着いた精霊は神になるので、それを祭るのだそうだ。
これって100年経った古道具の話だったような?????????????
ともあれ日本では物質に敬意を払う文化が有るのは間違いない、良いとか悪いとかじゃなくて、在るんだよね。
そう言えば私が皇學館高校に言っていた時期に、神嘗祭や新嘗祭(記憶は定かではないが両方?)に神宮にお参りに行っていて、なーんにも無い所で手を合わせていた記憶が有る。
先生に言わすと、ココには木の精霊がいらっしゃるのだそうだ、そう考えると日本人は昔から物質にも精神が宿ると考えていたのだろう。
今の時代の勿体無いに繋がっていかないのが不思議なくらい、でも伊勢物語の時代から付喪神は居たんだからさもあらん。
99年で捨てるんでなくて、出来たら有効利用できたらいいね、この時代の人間達は思っているので、付喪神の出る幕は無いかも知れない。
いつも、有難う御座います。