簿記の資格が就職に有利な理由

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ビジネス・マーケティング
簿記の資格は、就職においてFBや秘書検定などを押さえて1位になるときが多いようです。

でも、3級程度の資格で本当に有利に思ってくれるのでしょうか?
答えは、私の意見として有利に働くと思います。

しかし、それは資格取得が目的ではありません。

例えば経理に入るのであれば、事前に知識を得ていると有利に働くこともあると思います。
でも、経理に関係ない人は、・・・・

商社は、4月に入社式があると新人研修で簿記を教えて6月に受験をするという会社が多いです。
もちろん、新人全員です。
営業にでる人、総務に行く人など、経理に関係がない人も研修があります。

つまり、簿記の研修は知識としてではなく、別のものを鍛えていると思います。

それは、コミュニケーション能力。と応用力。

実際に働きだすと、人との会話が中心となります。
だから、コミュニケーションは取りやすい。

でも、簿記の試験は文章。
文章を読んで、その背景をイメージして問題を解きます。
つまり、そのイメージをする習慣とその確認方法。
これが実際に人との会話で、額面だけで話すのではなく
その背景のイメージを付けることで、コミュニケーションがアップします。
(指示を出す人は、内容の1割も言わないので、背景を考えないといけない)

また何度も聞き直すことが内容、あらかじめ話の道筋を想定して起き、その確認方法を備えておくことで、ミスが少なくなる。

他には、2級ともなると、問題を見て回答までの道筋を組み立てる力が必要となります。

その能力も企業にとっては、優遇したい能力として掲げていると思います。

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