夕焼けをバックにムービー撮影するのは難しい

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夕焼けの色を出すためには
カメラの露出を下げる必要があります。

そうすると人物が暗くなり
完全にシルエットになります。


thum03.jpg

こちらは先日MV撮影したアーティストの方の
サムネ用画像ですが、エモくていいですね。

ただ、この夕焼けを維持しつつ
被写体を明るくきれいに撮る場合は高出力の照明が必要です。
レフ板だと被写体がオレンジになりますし
距離的にキビシイですね。

顔だけきれいに明るくするのはなんとか行けますが
例えば複数の人物を引きで撮る場合は大変。

4人組バンドとかだと今持っている
150Wのやつだとキビシイ。

なので600Wのやつ購入予定。
一台30万...。
うーん...。


依頼する側からしたら
「撮影料金ってなんでこんなに高いんや!」
と思いますよね...。

それは撮影に使う機材や
運搬するための車の維持費
アシスタント人件費を考えると仕方ないです。

機材も重いし壊れるし
構図や画角に合わせてライティングの調整など
やることがたくさんあります。

安く請負ってる人は
そこらへんにお金がかかってなかったり
やることを制限してるのかもしれません。


演出とか撮影に関する明確なイメージがある場合は
必ず事前にカメラマンの方に確認したほうがいいです。
撮影当日にバンバン要望出すとキレられます(何

まぁ、高い料金設定の人でも
カメラ一台だけ持って現れ
テキトーに撮影して帰っていく可能性はありますね...。

なのでやはり事前確認が大事ですね。


ちなみに僕の場合はギリギリの値段設定って感じです。
機材にお金かけてますし、アシスタントもいるので
正直機材が壊れることに怯えながら仕事してます(何

でも素敵なアーティストたくさん撮りたいので
なるべく気軽に頼んでもらえる料金を
心がけていきたいです。



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