Amazonビジネスの「分かりづらい!!」を解消することに特化した記事を提供しているスペシアと申します。
以下の利益改善にフォーカスしたAmazonの広告運用ツールを開発している会社になります。
それでは本日の記事の話に移ります。
本日は、Amazonの広告パフォーマンス改善施策の方法について記載します。
まず前提として広告のパフォーマンスに影響を与えるポイントは大きく分けて2つあります。
細かく記載するとこれの3倍以上の項目になりますが、コンサル会社ではないので自社で行うためには以上の合計6つで十分に広告の成果は高まります。
一般的に皆さんが改善施策として頻繁に行うのは左のテクニカルだと思います。
CTRとCVRを改善するためには本来、両方行う必要があります。
左は皆さんが普段から対応されているのでここでは割愛させて頂くとして、
右側の「顧客インサイト対応施策」についてお話させて頂きます。
顧客インサイトというのは、平たく言うと、自社の商品のターゲットとなるお客様の気持ちを想像して必要なものを発見するということです。
つまり、お客様が本能的にクリックしたくなるようなメイン画像を準備し、お客様が安心して不安なく「カートへ入れる」のボタンを押してくれる商品ページをつくることを顧客インサイト対応施策と表現しています。
左側のテクニカルについては、いわゆる広告運用代行会社や生成AIによる自動運用ツールが行っている施策です。
ですが、右側の施策については対応していないため、実は広告パフォーマンスの施策においてはテクニカルの施策だけでは限界があります。
よって、右側の施策が非常に重要になってきます。
では、右側の施策はどのように行ったらよいか・・・ですが、
一つ簡単な方法を挙げます。
それは、以下の手順で行います。
■ターゲットユーザーを改めて明確化する (年齢、性別、価値観くらいは必要)
ペルソナ設定まで具体的にする必要はありません。
マーケティングに知見が無い方のペルソナ設定はターゲットを徒に狭めるリスクの方が大きいためです。
価値観というのは、例えば、折りたたみ財布を販売している人であれば、「長財布よりも折りたたみ財布の方が便利だと思っている人」というふうな考えや好みのことです。
■このターゲットを再整理したら、ランサーズやクラウドワークスでアンケートを行います。
回答者条件は必ずターゲットのみにしてください。
実際にはターゲット以外の人が回答してきますが、そうならないように応募文や設問設定にはコツがあります。
ここで記載すると長くなるので、もし詳しく知りたい方は当方に当サイトを通じてでも良いのでご連絡ください。
以上、テクニカル面だけでなく、顧客インサイトの対策を行わないと、CTRとCVRを最大化するには不十分です。
不十分ということは利益も最大化できずに無駄な広告費をかけ続けてしまうことになります。
この影響額は以下の画像の試算を参考にしてください。
決して軽微な影響ではありません。
無駄な広告費を使用しないためには、入札額の上げ下げだけでなく、顧客インサイトへの対応もしっかり行うようにしてください。
この顧客インサイト対応施策について苦手意識がある方は、これを具体的にサポートするツールがありますので最下部のリンク先をご参照ください。
本日はここまでになります。
Amazonのヘルプでも分からないことはこの記事を見に来て頂ければと思います。
そんなわかりやすい記事を今後も作成していきます。
それではまたお越しください!
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