福祉職は心理学を学ぶのが良い

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コラム
ココナラを利用されている方の中には、私と同じように福祉職の方もおいでると思います。
皆さん、ご利用者様やご家族様とのコミュニケーション、上手く取れていますか。
職員同士のコミュニケーションも上手くいっていますか。
自分の心のメンテナンスは上手く出来てますか。
ストレス溜めてうつ病や適応障害になっていないですか。
なんにせよ、人間関係で悩むことは多々あると思います。
その悩み解消のため、私は福祉職、特にケアマネの様な相談職は、受けるだけでなく、自身が心理学を学んだ方が良い、少なくともカウンセラーさんと連携を取る必要があると考えています。

そう思った理由

私がカウンセリングを学んだ方が良いと思った理由は以下の3つです。

1.ご利用者様、ご家族様で精神疾患を患う方が今後激増する。
2.職員の中でも患う方が増える。
3.患ってなくでも、元々の心のメンテナンスに有効

1はそのまま仕事で必要になる訳です。
今回のコロナ騒ぎで経済は更に悪化します。
悪化すれば、介護に使えるお金も減ります。
そうなれば、『貧すれば鈍する』ではありませんが、介護ストレスが増えることは目に見えています。
カウンセラーさんのSNSを見ていても、精神疾患の患者が増えたという記載が見受けられます。
今の状況でそうなら、今後、激増するのは当然でしょう。
カウンセリング、心理学を学んでおかないと、対応しきれなくなるでしょう。

2にしてもそうです。
今でさえ、うつ病や適応障害がよく見受けられる訳ですから。
ひと昔前の精神論を振りかざしている企業は、先細りになるのではないでしょうか。
昔の日本人にうつ病になる人間などいなかった、今の日本人は弱いという人もいるでしょう。
そうでしょうね。
昔は、うつ病、適応障害、ADHDなど、全部まとめて『キチガイ』と一括りにし、病院へ押し込めていたでしょうから。

3ですが、カウンセリングというのは、精神疾患になって受けるイメージがありますが、そうではありません。
元々、心を病む前に予防的に受けるのが本来のあり方です。
これは、私が学んでいるプロのカウンセラーさんからお聞きした事です。
なので、学んでおいて、日常から役立てるのが良いです。
カウンセリング発祥の地であるアメリカでは、経営者でも日常から気軽に受けるのが当たり前だそうです。
残念ながら、日本はアメリカに比べてカウンセリングが数十年遅れていると言わざると得ません。
まあ、アメリカが発祥なのだから、遅れていてむしろ当然かもしれませんが。

ケアマネの時も痛感した

私は5年弱ケアマネをしていました。
その時も、精神疾患のご利用者様、ご家族様を沢山見てきました。
心理、精神保健の関する知識が必要だと痛感してました。
自分がうつ病寸前になって、更に痛感しました。
体と同じように心も日頃からメンテナンスしてないと、いつの間にか悪化の一途をたどるのです。
心は体と違って目に見えないから尚更です。
肝臓は『沈黙の臓器』と言われ、検査で結果が出る時には凄く悪化しているとよく言われますね。
心は肝臓以上に『沈黙の臓器』です。
だって、肝臓のように数値化できないですから。

まとめ

繰り返しますが、福祉職もカウンセリング、心理学を学んだ方が良いです。
少なくとも、日頃から、カウンセラーさんと連携を取る方が良いです。
理由としては、

1.ご利用者様、ご家族様で精神疾患を患う方が今後激増する。
2.職員の中でも患う方が増える。
3.患ってなくでも、元々の心のメンテナンスに有効

といった事が挙げられます。


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