おはようございます、ヒロです。
皆さんはコミュニケーションをとる時に真っ先に何を考えますか?
「何を話そうか?」
「何を話したらうまく行くかな?」
「仲良くなるにはどうしたら良いだろうか?」
とか思っていませんか?
それも正しいし、そう思うのはごもっともです。
私だって、皆だってそうです(笑)
ただ、その前に考えるべき事があります。
それはね、、、
まずは相手ありき
コミュニケーションで、まず考えなくてはならないのは、相手の事です。
具体的に言うと、相手の気持ちです。
自分がどういう態度、行動をしたら相手は喜ぶか、どういう言葉をかけたら嬉しく感じるか、どんな会話なら相手がのってきて盛り上がるか。
逆に、どんな言葉や行動を嫌がるか、どんな接し方をしたら相手は敬遠するのか。
どうすれば相手が気持ちよくなり、自分に好意を持ってくれるのかを考える事です。
自分ではなく相手ですよ。
何かイベントを開催する時も、どうすればお客様が来てくれるのか、どうすれば満足して下さるのかを考えませんか?
それを同じ事です。
コミュニケーションにおいて、相手は顧客です。
顧客満足度を100%に近づける事を考えるという事です。
どの本にも大抵記載あり
考えたら当たり前の事なんですけど、その当たり前が出来ていないのが現実ですよね。
皆、自分が一番かわいいですから。
そこでアナタが相手の気持ちを考えてコミュニケーションを図ったら、頭一つ抜きんでる事になります。
どのコミュニケーション関連、営業関連の本にも言葉を変えて、大抵記載がある事です。
まずは相手の気持ちなのです。
コミュニケーションの現代のバイブル、ビジネスマンなら殆どの人が知っているかのデールカーネギーの「人を動かす」にも記載がある事です。
というより、「人を動かす」で語られているコミュニケーション、相手を動かす秘訣はその全てが相手の気持ちを考える事に他なりません。
かの有名な影響力の武器にしてもそうです。
古代の大哲学者アリストテレスも、聴衆を説得する際の秘訣として、人柄、感情、論理の三つを挙げてます。
人柄と論理は話し手ですが、感情は話し手の感情ではなく、聞き手の感情です。
相手の気持ちがコミュニケーションにおいて大切なのは、古代ギリシャから不変の真理なのです。
※注意
相手の気持ちを考えるというのは、相手を思いやるという意味ではないですよ。
その当たりについては、また別に書きますね(^^♪