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今日のマーケット
銘柄  最新値 前日比 大引比 円換算
為替       107.29      +0.05
金    1818.5  +8.5  +8.8  +33円
銀    20.315 +0.551 +0.610 +2.1円
白金    861.7  +12.1  +12.1  +43円
原油    40.82  +0.07  +0.34 +240円
コーン  335.75  -4.00  -3.25 -130円
大豆   900.00  +5.00  +0.75  +50円
NYダウ   26680.87+8.92
VIX指数 24.54-1.14


川尻賢弥
米国みずほ証券
フェイスブックのヘイトスピーチへの対応を批判し多くの企業が広告予算を大幅に削減する
収益面で打撃を受けるが今日の株価は上昇している
決算でのフェイスブックのコメントに注目する


渡辺努
東京大学
非伝統的データで見るコロナ禍の動向
コンビニは良くないがスーパーは業績が良くなっている
JCBから作った個人消費のデータとドコモスマートホンからとった東京外出データとは連動傾向がある
4月の後半を底に回復してきている
素性が全く違うデータが一致していることを考えると信頼度が高い

このような統計は政府が作るものとされてきたが今は民間が作る
速さと精度が増しており政府がこのようなデータを使っている
4月の月例経済報告の関係資料はこのようなデータを基にして作られた
JCB消費NOWが出所だ
伝統的な統計は古いものしかなかった
政府の統計は人海戦術であった
民間ではリスクがある、統計悪用の可能性への対応が必要だろう
今後はどの指標が頼りになるのかをエコノミストが判断することになるだろう
企業のデータをどのように活用するか今後広まっていくだろう

東大は大学債を出す予定だ
投資家が大学のステークホルダー(現在は政府)
大学が投資超過主体に(大量余剰資金の吸収)

福永博之
インベスト・トラスト
ナスダックのPERは31倍で警戒感が出てくるだろう
海外市場が上昇してい売るので高く始まりそうだが連休を控えており、コロナ拡大の情報に反応する可能性もある
マザーズ市場ではトリプルトップとなっておりネックラインが7月2日の安値を割れると完成することになる
ボリンジャーバンドが下方方向に向かったり幅が狭くなったりすると下落支持となるので注意が必要だ
何かのきっかけで下に向かうと大きく下がる可能性がある

ナスダックのPERは31だ
成長期待は15%以上必要だ
PGR=2 これは成長期待の2倍までは買ってもいいということ
31÷15%以上 今後の決算で確かめられる

佐々木融
JPモルガンチェース
ドルと円がともに弱くなっている
ドルは円より弱い
ユーロ
ドル
の順番になっている
ドルの名目実効レートは世界全体の経済活動指数と連動している
経済の回復が続くとドルは売られ、経済が悪化するとドルは買われる
ユーロに関しては欧州復興基金の結果が待たれるところだが、ここまでは合意を先取りされている
合意できなければユーロ円は120円程度まで売られるだろう
合意されたとしても、短期的には上昇は続かないだろう
ユーロは割安ではあるので長期的には1121円まで上昇するだろう

コンビニ7社
既存店売上高 6月 8379億円(前年比-5.2%)
⇒4か月連続マイナス
在宅勤務やが外出自粛が影響


きょうの株価材料
住友商事 4~6月 減損5450億円
Genky 一転増益 前期最終利益2%
塩野義 ワクチン国内供給力増強
日産化株 高ROEで高値

なるほど・ザ・新興国
湾岸産油国 外国人労働者の割合
UAE 89%
カタール 70%
クウェート 65%
バーレーン 55%
サウジ 40%弱
今回のコロナ危機で外国人労働者が100万人規模で帰国する可能性がある
マクドナルドでは1時間待ちの様子だ
人手不足の職種ではミスマッチが生まれている
外国人がになってきた仕事を自国民に振り替える動きが出てきている
タクシードライバーや建設労働は国民の間で人気がない
景気回復の足を引っ張るかもしれない
産油国にとっては来たるべき脱石油時代に向けて経済づくりが必要だ
コロナ危機が予想以上に早く脱石油に拍車をかけることになる
脱石油へのスピードを上げる必要がある
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