10分でモーニングサテライト 2020年7月16日

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マネー・副業
今日のマーケット
銘柄  最新値 前日比 大引比 円換算
為替       106.92      -0.34
金    1813.8  +0.4  +4.2  -5円
銀    19.761 +0.231 +0.061  0.0円
白金    843.2  +6.4  +2.5  -1円
原油    41.40  +0.85  +0.73 +400円
コーン  326.25  +0.25  0.00  -40円
大豆   882.75  +5.25  +2.25  -20円
NYダウ  26870.10+227.51 
VIX指数  27.76-1.76 
米地区連銀経済報告
すべての地区で経済活動拡大したが未だコロナ前を下回る

新型コロナで一時休業していた小売店が再開し消費が活発になった
指導者や食料品がけん引した
パンデミック前の水準をはるかに下回り先行きは非常に不透明だ

経済回復の回復ペースの持続性には疑問視している

6月鉱工業生産指数
+5.4% 予想+4.3%
1959年12月以来の上げ幅
自動車、自動車部品がけん引した
米4-6月期決済
ゴールドマン・サックス
総収入 132億9500万ドル +40.5%
純利益 24億2300万ドル +0.1%
1株利益 6+ドル26セント 予想を上回る
トレーディング部門 1.9倍
投資銀行部門 +36.4%
ユナイテッドヘルス 
売上高 621億3800万ドル +2.5%
純利益 66億9600万ドル +97.8%
1株利益 7ドル12セント 予想を上回る
新型コロナ以外の受信が延期されたことで保険収入に対する加入者の給付が大幅に減少した
大塚裕貴
SMBC日興SA
SPAC(特別買収目的会社)という上場会社が増えている
未公開企業の買収だけが目的で器のような役割
2018年にナスダックに上場したSPACからの二コラは株価が急上昇している
SPACにお資金調達額はリーマンショック前にも急増しており新興企業の資金調達に過熱感が出ているとの指摘もある
新興テクノロジーには注意が必要だ
石黒英之
大和証券
アメリカ経済は上向いていてマーケットも織り込んでいる
持続性があるかどうかだ
ワクチンの開発も進展しているようだ
開発したとしても量産すことが必要だ

高値警戒感と期待で膠着しているが日経平均の24000円の建玉のコールオプションが膨らんでいる、
今日発表される中国の指標が回復していれば23000円トライするだろう
中長期では指数ではなく個別に投資していくべきであろう
アベノミクス発足時では構造改革期待で全体に上昇したが海外投資家の売買差額累計を見ると2015年の20兆円から5兆円て度まで低下している
その反面日銀のETF買いが膨らんでいる
2015年の5兆円程度から30兆円を超えている
海外売の分日銀が買っているという構図だ
日本企業の稼ぐ力が低迷している
日本企業の現預金残高は増え続けている2010年の200兆円弱から現在280兆円程度まで増加している
日本ROE-世界ROEは2015年がピークで現在は2013年当時まで落ち込んでいる
日本企業全部がダメというわけではない
TOPIX100の中で経常増益率 上位20社の株はS&P500を上回る
キーエンス
ソニー
東京エレクトロン
ファーストリテイリング
ニトリホールディングス
2極化の動きがどんどん進んでいる
そういう意味でも銘柄選びが非常に大切だ
中島厚志
新潟大学
黒田総裁展望リポートでモノの消費や生産は底を打っている、国内景気回復ペースは緩やかまものにとどまる、下振れリスクは大きいと発表した
日本の潜在成長率はゼロ%だ
戻しが一巡してきたことを考えると2019年に戻るには再来年でも足りない
この状態は数年続く
下振れリスクもあり得る
経済成長についてIMFは2%と言っており3%は難しい
新興国リスクコロナで高まったか?
IMFがまとめた新型コロナ財政措置のGDP比を見ると新興国は安定している
財政支出、減税、貸付、出資、保証は新興国に比べて大したことはない
新型コロナの影響は先進国で厳しかった
対ドルでの騰落状況を見ると安定している
感染拡大深刻なブラジルレアルも先行き下落という感じでもない

新興国の株価は全般的に堅調だ
先進国の株価に負けないような勢いで上昇している
その中でも中国が目立つ
上海総合指数とアメリカ新規感染者の推移が4月以降連動している
とりわけ7月になってから一致している
連動している理由はドルの資金が向かっていない
むしろ下落している、安全資産として中国株が買われている
新興国自体のCDSを見ても上昇しておらず安定している
先進国での感染拡大が懸念されている
これら相対感を注意すべきだ
花生浩介
バルタリサーチ
金価格と銅価格の同時上昇
金価格がヘッジとして買われていえる

銅価格も年初来の高値を抜いている

中国がコロナから抜け出そうとしている

不安と期待が同居している

多くの投資家は株価下落を予想していたが金融緩和で上昇している

ドル安トレンドは続くだろう

ただドル円は上昇している

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