なんだか衝撃的なタイトルなんですが、これ真実です。
じぶんは、どんな相手が好きになるか。
じぶんは、どんな相手から好かれるか。
これって意外と人生早い段階で決まってしまっているものなのです。
「え、今まで年上とか年下とか、イケメンとかそうでない人とか、いろんなタイプの異性とお付き合いしてきたよ~」
こういったこと思われるかもしれませんが、そういう外側のことを言っているわけではないのです。
例えば、あなたが幼少期、お母さんがお父さんから暴力を受けていた場合。
日常的に、あるいはトラウマチックな印象的な出来事により、あなたはこんなビリーフが出来上がるかもしれません。
「男性は機嫌が悪くなると暴力をふるう怖い存在だ。だから私は、相手自身が機嫌が悪くても、決して怒らず我慢してくれる優しい男性を選ぼう。」
または
「男性は機嫌が悪くなると暴力をふるう怖い存在だ。世の中の男性は、こんなものだと思うし、あきらめて私もこういう夫婦関係になるしかないかぁ」
はたまた
「結婚するとこんな関係性が待っているのだから、自分は結婚して家庭を持つのは子供がかわいそうだから、やめておこう」
とか。
自分の親の関係性から学んだ影響はとても大きいもので、15歳くらいまでに結婚をはじめとした人生の設計図というものってほぼ決まってしまうのです。
特に女性の場合、お母さんがお父さんの悪口を言っているのを聞いていると「お父さんは悪い人だ」とお父さんに怒りの感情を持つようになることも多いです。
成長すると、それがお父さんから一般男性に変わり、仮に結婚して家庭を持った場合、自分のお母さんと同じような夫婦関係をまた再現してしまうのは、ほぼ確実です。
何を隠そう私がそうでしたから(笑)
この男女間の関係性ですが、例えばファザコン女性が好きになる男性は、実の父親のように年上男性を好きになり結婚した場合、数年たって、幼少期に父親からもらえなかった愛情をこの人からもらえないのだと知るとサッサと離婚しますし、(みんなそうだと言っているわけではないです)
痴漢など性的に怖い思いをしたことのある女性は、父親からすごく厳しいしつけを受けてきたとか父親が怖いとか、こういった男性観を持っている人も多いです。
もし全然タイプじゃない、変な男性(働かない男性、痴漢、セクハラ男性、ストーカー男性、DV男性)に好かれてしまうということがよくあるならば、実はそういう自分のタイプでない人を磁石のように引き付けてしまっているのが、ほかならぬあなたのビリーフであるかもしれないということ、少し覚えておいてくださいね。