メンタルブロック解除 ダメンズ好き

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コラム
心理学用語で、「防御機能」と言う言葉があります。これは、文字通り自分を守る為にある機能です。
 例えば、アルコール依存症のお父さんがいて、お母さんは、お父さんに対してぐちばっかり言っている家庭の女の子として育てられたとします。

 お父さんは、お酒ばかり飲んで、女の子にかまってあげません。お母さんも愚痴ばっかりいって、女の子にあまりかまってあげませんでした。すると女の子は自分が愛されていないと言う感情を抱きます。でも小さ子にとっては、両親から愛されないという事は耐えられない事です。

 それを防御する為に、冷たい対応も愛情表現だと自分をなっとくする事によって、帳尻をあわせるて合理化して間違った認識をするようになります。
 そして『自分は愛されていないと』言う欲求を無意識下に抑圧します。
 これが、自分を守る為の「防御機能」です。

 大人になると、小さい頃は、あまり両親にかまって貰わなかったと言う記憶自体は問題ないのですが、この抑圧した『自分は愛されていないと』言う欲求は、残ったままとなります。

 この感情が、アダルトチルドレン、インナーチャイルド、メンタルブロックと言われる根本原因となります。

 ここで、2つの問題が発生します。

1.お酒を飲んで、かまってくれないのは、愛情表現だと認識してしまった事
2.自分は、愛されていないと言う欲求が無意識に残る

 1つ目の問題は、「お酒を飲んで、かまってくれないのは、愛情表現だと認識してしまった」事により、恋愛対象となる人が、お酒を飲んで、かまってくれない人を好きになる可能性が高くなります。なぜなら、それは愛情の表現だと無意識レベルで思っていて、冷たくされる事が愛情だと感違いするようになります。

 2つ目の問題は、『自分は愛されていない』と欲求が無意識レベルに「未完の思い」と言われる感情があり、これを解消したくて冷たくされても一所懸命尽くす人になります。そもそも好きになる対象の認識が間違っているので、感情は、満たされないままになる可能性が高いです。

 「ダメンズ好き」と言う言葉がありますが、駄目な人ばかり好きになる理由は、上記のような、メンタルブロックが影響している可能性が高いです。
 もしかして自分もそうかもと気付けばまだ良い方で、上記の欲求は、無意識下にあるので、自分だけは違うと間違った認識をしてもおかしくありません。

 もしも、あなたが、自分はダメンズ好きでいつも恋愛がうまく行かないという方は、メンタルブロックを疑っても良いかもしれません。
 自分のメンタルブロックは、なかなか認識する事が難しいです。是非以下のサービスをご利用下さい。









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