ほとんどの方が、お金のメンタルブロックと言うものをもっています。このお金のメンタルブロックを持っていると以下の現象が発生します。
1.お金の支払いに抵抗を感じる
2.お金の受取に抵抗を感じる
3.貯金が出来ない
4.お金持ちに対して、ネガティブな感情を抱く
5.お金の無い人に対して蔑んだ感情を抱く
なぜそのようなブロックが生まれたかというと、小さい頃、言われましたよね?
『家には、お金がない』、
『お金持ちになったら、買ってあげる』、
『家は貧乏だ』、
『誰ださんのお宅は、お金持ちだから』等、
ご両親や身近な人からの言葉で、メンタルブロックが形成されたものがほとんどです。
なので、ほとんどの人が、メンタルブロックがあって当然なのです。
お金のメンタルブロックがある人の解りやすい特徴はズバリ、『貯金ができない』です。
特に有害なのが、今回紹介する『お金のイメージ』です。
あなたの抱く、『お金のイメージ』を8つ以上あげてみて下さい。実際に紙に書き出してもらったほうが良いです。
あげた内容を確認して見て下さい。もしもネガティブなキーワードがあれば、お金のメンタルブロックがあります。
例えば
「お金を稼ぐのは大変だ!」
「お金は簡単に稼げない」
「お金を稼ぐには、汗水たらさなければならない」
「お金は汚い!」
「お金がたりない」
「お金はすぐなくなる」
「お金儲けは汚い、ずるだ」
お金自体は、単なるツールです。善悪はありません。
例えば、「ナイフ」を思い浮かべて下さい。
果物を切ったり、野菜の皮をむいたりと有効に使う事ができます。しかしナイフを使って人を傷つける事も出来ます。でも「ナイフ」には、善も悪も無いですよね?
お金も同じで、悪い事をして得たお金は、「悪いお金だ!」、これは、悪いこと自体は、悪かもしれませんが、お金自体が悪では無いのです。
お金のイメージがネガティブなものがあると、どうなるか考えて見て下さい。
比較的、解りやす「お金は汚い」を例に取ると
お金を貰う時に、お金が汚いものだと無意識で思っていると、たくさん貰う事に抵抗を感じます。これは、無意識の領域なので、自分で意識する事が出来ません。
汚い物は、もらいたくないですよね?
あくまでも無意識下で起きるので、自分は、お金がもっと欲しいと思っていても、無意識では、汚いから受取たくないと言う力が働いて、年収が下がります。
また無意識の働きですから、年収が低い仕事を選びます。そして、なぜお金が無いのだろう、なぜ年収が低いのだろうか?と思えるならまだ、ましで、 メンタルブロックが強いと、それがあたりまえのような状態になります。
お金が支払いう時に、お金が汚いものだと無意識で思っていると、あなたにとっと価値ある物に、お金を支払い事に抵抗を感じます。
価値のあるものと汚いものと交換するのに罪悪感を感じます。
また、あなたにとって価値が無いものにお金を支払ってしまします。あなたにとって価値の低い物は、汚いものと交換するのは、比較的抵抗が少なくなるからです。
お金を貯めようと思ってもお金が汚い物だと無意識で思っていると汚い物は、持っていたくないですよね?すぐ使って(捨てて)しまいます。
お金のメンタルブロックは、まだまだありますが、百害あって一利無しです。